Lab 7 in Singapore

Unityでのゲーム開発、プログラミング教育、AIに関して。たまにシンガポールのネタも。

【Unity】Unite 2017 Tokyo「いたのくまんぼう」さん

今年の Unity最大イベント、Unite 2017。グローバルで行われる Unite、東京では5月8・9日に行われました。
このUnite 2017 Tokyoの講演動画が公開されています。
( 講演一覧:http://events.unity3d.jp/unite2017tokyo/session-lineup.html


それを毎日昼休みに観ています。まだ Uniteには参加したことは無いですが、過去2年くらいの講演動画はほぼ全て観ました。
今年の Unite 2017 Tokyoは Session数も多く、Session内容もどれも興味深い。今年も全て観ようかと思っています。


ちなみに、今の会社の昼休みは1時間で、Lunch Boxを買いに行ってから観始めるので40分ほどしか観られない。たいてい1つのSessionを1度に観られない。2日とかに分けるので、かれこれ何日Unite動画を楽しんだことか…。かつ面白いSessionは複数回観ているし。


そのなかでもお薦めSessionなんかを紹介しようかと思います。

まず、「いたのくまんぼう」さんの「いかにして個人制作ゲームで生きていくか〜スマホゲームレッドオーシャンの泳ぎ方〜」。
https://www.youtube.com/watch?v=rLUYHEcQoHQ&feature=youtu.be


彼の記事や本は見たことがあったが、動画で見るのは始めてです。和尚と言われているだけあって、トークがとても上手である。説得力がとてもあり、とても楽しい。和服姿と坊主頭でとても目立つし、絶対見たら忘れられない方だ。


今回の彼のSessionの内容もUnityの話というより、個人でゲーム開発をいかに続けていくかと言うことがテーマでした。
ゲーム作家として生きていくためにプロモーションの方法やブランディングの仕方までけっこう具体的な提案もされておりほんと興味深い内容でした。
ぜひ生で話を聞いてみたい。


【Unity】本紹介「Blender 3DCG モデリングマスター」

この「Blender 3DCG モデリングマスター」はタイトル通り、フリーの3Dモデリングツール Blender の基本操作に関する書籍です。
(本ブログの書籍紹介では Blender関連も Unity本のカテゴリとしています。)

本書は Blender初心者が一から3Dモデリングを学ぶのにとても良い本です。
(アニメーション等は本書の対象外です。モデリングのみです。)
私もこの本でまず勉強しました。

この本の良いところはやはりサンプルとその解説です。
順番にサンプルを作っていくと、順々に Blenderの機能を無理なく理解でき、自分のものにできていきます。
要はサンプル自体が良く考えられてあると思います。
このサンプル作成を通して、Blenderでは何ができ、それをどのように実現できるかが把握できます。


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【Unity】カメラからの Raycast を試してみた

前回【Physics.Raycast を試してみた】と題して、ゲームオブジェクトからのRayの照射を試しました。
(【Physics.Raycast を試してみた】:http://lab7.blog.jp/archives/2256403.html )

今回は、Raycastの使用例のもう1つとして、カメラからのRayの照射を試します。
参考: https://docs.unity3d.com/ja/540/Manual/CameraRays.html

【カメラからのRayの照射】
3D空間上に散らばったオブジェクトをマウスでクリックすると形と色(オブジェクト名とタグ)が現れます。



このCameraに適用したRaycastのC#ソースは以下です。

public class Raycast_Test_2 : MonoBehaviour {
    public Text textObjectName;     public Text textObjectTag;
    void Update () {
        // If mouse button is clicked         if (Input.GetMouseButtonDown(0)) {
            // Create Ray             Ray ray = 
Camera.main.ScreenPointToRay(Input.mousePosition);             RaycastHit hit = new RaycastHit();
            // If Ray hit something             if (Physics.Raycast(ray, out hit, 10)) {
                // Show Name and Tag of the object                 string objectName = hit.collider.gameObject.name;                 textObjectName.text = objectName;                 string objectTag = hit.collider.gameObject.tag;                 textObjectTag.text = objectTag;             }         }     } }


【Cinema】「Ah Boys To Men」Part 2

自分がシンガポール映画でいまのところNo.1と思っている「Ah Boys To Men」。前に概要なんかを紹介しましたので、今回はもっと具体的な内容に関して書きます。(ネタバレも含みます。)
(前の概要編は、http://lab7.blog.jp/archives/2317197.html です。)

やはり本作の見せ場は最初の15分だと思う。実はストーリと関係ないですが。この15分だけでも観る価値ありです。
(すいません。それは言い過ぎです。ストーリ的にはBoys to Men の単なるBoysの部分の出だしでしかないです…。)

正体不明の軍隊がシンガポールに攻めてきてシンガポール軍が防戦するシーンです。正体不明の軍隊は観光客の多いマリーナエリア、ビジネスマンの多いシティエリアとかまわず爆撃していきます。住民の住むエリアにもパラシュートで降下してきて、冷酷にも子供も含めどんどん虐殺していきます。

そんなシーンの間でも笑いを含めるのがシンガポール映画。多くのコンドミニアムにはシェルターがあります。しかしたいていそれを物置きにしているので、家族総出でそれを出さなくちゃと言うシーンなどを冷酷シーンの間に挟んできます。

また、金融街での装甲車を使用した銃撃戦シーンもかなり見ものです。私の職場の近所です。実際深夜から金融街の道(Robinson Road)を封鎖してがれきや破壊された車を置いてロケをしたようですが、馴染みのある場所がシーンにいっぱい出てくるのはシンガポール映画の良いところですね。本作ではシンガポールに住んでなくても見覚えのあるようなマーライオンやマリーナベイサンズなども、みごとに爆撃されています。(マーライオンをミサイルで破壊する意味がよく分かりませんが。。。それも笑いをとっているだけですね。)

ちなみに以下のMaking Videoで金融街の封鎖したときの撮影等も含め、いろいろな撮影シーンが見られます。このMaking Videoを見ると、とても本作が観たくなるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=pJYZPRTKxWc

徴兵制があるシンガポールでは、通常は普通の会社で普通の仕事をしている人たちもこの戦いに当然駆り出されます。最初はカジノも爆撃されたらしいよ、俺のLuckyがそこでもう得られないなと冗談を言っていた彼らも、戦闘に入ってくると怖いよと言う話をしたり、戦闘中に自分の相棒がやられて気が動転したり。職業軍人ではない人達がこんな状況に遭遇した時に感じる感情がたくさん盛り込まれています。この最初の15分に。
主演の俳優達は全く出てこないこの15分だけでアクションあり、お笑いあり、感動ありでほんとうにお腹一杯になってしまいます。

長くなってきたので、実際の内容はまた次回書きます。最初の15分のネタで書き過ぎました。

「Ah Boys To Men」Part 3

【Cinema】「Ah Boys To Men」Part 1

この「Ah Boys To Men」、シンガポール内でとても大ヒットした映画で、自分の中ではこの記事を書いた時点では最もお薦めできるシンガポール映画です。

上映されたのはけっこう前で2012年です。当時映画館で観ましたが、自分にとって初めて観たシンガポール映画です。それ以降シンガポール映画にはまってしまいました。既に本作の第2作(2013年)、第3作(2015年)も上映され、いずれも大ヒットしています。(いずれ2作目、3作目も本ブログで紹介します。)
たいてい2,3と続く映画は1が一番良いわけですが、このシリーズはどれも非常に良いですね。(私は1が一番好きですが。)

(Official Trailer:https://www.youtube.com/watch?v=8AtFZIENdOo
(↑この Official Trailer、映画の良いところをかなり取り込んでいてお薦めです。)

で、主役はJoshua Tan。彼はこの映画の中では少年が男になると言う面でとても良い演技をしていますが、その他の映画では今のところ活躍していないですね。主役の仲間・教官でいい味を出している Maxi Lim、Wang Weiliang、Noah Yap、Tosh Zhang が他の作品でも大活躍しています。他の作品では絶対、あの Ah Boys To Men の誰々と紹介されていますから、この映画のヒットぶりは分かると思います。

また、この主題歌の「Recruits' Anthem」は教官役を務めた Tosh Zhang が作詞作曲して、かつ本人が歌ってます。これも当時ヒットしましたね。以下がそのMVとなります。このビデオも本作のイメージがとても出ていてすごくお薦めビデオです。かつとてもかっこいい。曲も耳から離れなくなります。

https://www.youtube.com/watch?v=xjkWcjeRAN4

ちなみに歌詞にでてくる言葉は以下を参考にして下さい。
BMT:Basic Military Training:基礎訓練
POP:Passing Out Parade :基礎訓練の卒業パレード
ORD:Operationally-ready Date :通常のNational Serviceの期間

次にこの映画の内容に関して。シンガポールでは徴兵制(National Service)があり全ての男子が2年間軍に所属します。その最初の3カ月間は基礎訓練を受けるのですが、本シリーズでは主役の少年がそこに入隊するまでと入って少しの間の話が第1作目。第2作目がその続きで基礎訓練中の話となります。
タイトルの通り、まだまだ遊びたい少年が軍の厳しい訓練を受け、いろいろな体験をし、大人の男になっていくと言うストーリです。

シンガポール映画はどれもそうですが、映画を通して、長く住んでいても知らなかったような彼らシンガポール人達の考え方や習慣なんかを発見できるのは良いですね。この映画では、若くして徴兵に行く男子たちの気持ちや、周りの人たちの気持ちなんかを知ることができます。
この映画は自分の中ではトップシンガポール映画なのでもっといろいろ書きたいことがあります。ネタバレも含む内容をまたそのうち本ブログで書きたいと思います。

「Ah Boys To Men」Part 2

【Unity】本紹介「Unity5の教科書 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座」

今回紹介するのは、Unity に関するお薦め入門書「Unity5の教科書 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座」。

本書は全体的にイラストが多く、とても分かりやすい。
かつイラストがとてもかわいい。著者である 北村愛実さん自ら描いたそうです。
イラストの多さは他の入門書と比べてもダントツです。(かわいさもダントツ!)
イラストは初心者にとって ものすごく重要ですよね。イラスト次第で 技術書がとても 取っつきやすくなります。
初心者と言うだけでなく、子供に対してもとても良いと思います。

Unity初心者が最初からつまづくことなく、ざっくりUnity全体を理解して使えるようになるのに とても適した本です。
他の入門書にはなかった Terrain や パーティクルに関してもとりあげてあります。
(私は本書でその辺の基礎を学びました。)
広く浅くトピックをとりあげているが、しかし説明はとても丁寧。




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【Unity】Physics.Raycast を試してみた

ある位置からある方向に存在するゲームオブジェクトを判定させるのに Raycast を使います。
イメージとしてはある位置から仮想のレーザービームを照射して、それがヒットした際のオブジェクト情報を取得します。

それには、
1.Scene上のゲームオブジェクトからある方向に存在するオブジェクトを判定させる。
    (ゲームオブジェクトからのRayの照射)
2.Cameraから画面上のある位置の先に存在するオブジェクトを判定させる。
    (カメラからのRayの照射)
のような使い方があります。

具体的にはこれらを用いて、シューティングゲームで敵AIから見て自分との間に障害物がなければ敵AIが自分を撃ってくるとか、3D空間上にあるゲームオブジェクトを画面上からマウスで選択するとか、アイデア次第でいろいろなことができます。

では試してみましょう。
(参考: https://docs.unity3d.com/jp/540/ScriptReference/Physics.Raycast.html

【ゲームオブジェクトからのRayの照射】
適役のUnity標準のThirdPersonControllerが、Playerがコントロールしているユニティちゃんの方向を常に向いています。
もし二人の間に障害物がなくユニティちゃんを直視できる状態であるとRayのビームを赤く表示させます。

以下の実行画面は、左がGame画面、右がScene画面です。


このThirdPersonControllerに適用したRaycastのC#ソースは以下です。

public class Raycast_Test : MonoBehaviour {
    public Transform target;     RaycastHit hit;
    void FixedUpdate()     {                 // Face to target direction         transform.rotation = 
Quaternion.LookRotation (target.position - transform.position);
        // Create 'Ray' to forward direction         Ray ray = new Ray(transform.position, transform.forward);
        // If Ray hit someting         if (Physics.Raycast (ray, out hit, 15)) {
            // If the object is "Player"             if (hit.collider.tag == "Player")              {
                // Draw Red Line                 Debug.DrawLine(ray.origin, hit.point, Color.red);
            
}          }     } }

また、カメラからのRayの照射はまた次回試します。

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