今回紹介する本は北村愛実さんの「Unityの教科書 Unity2018完全対応版」です。




また、北村さんがとても早い対応をしていますね。
と言うのは、以前 Unity2017がリリースされた際にも「Unityの教科書2017完全対応版」をリリース後すぐに出されて、私も紹介させてもらいました。
本紹介「Unityの教科書 Unity2017完全対応版 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座」

Unity_Book_Test_04(サンプル画面)
Unity2018がリリースされたのが今年5月。そして6月に、本書の Unity2018に対応したバージョンを出されています。
毎回、他の Unity初心者本の先を行っていますね。すばらしい!
もともと私が初心者の際に、購入したのが本書の初期のバージョン、「Unity5の教科書 2D&3Dスマートフォンゲーム入門講座」です。
この本がほんとうにイラストを多用して分かりやすく、おかげですぐに自分のゲームの開発を始められるようになりました。
ほんとうに Unity初心者にお薦めの本です。

【イラスト満載、とても分かりやすい】
北村さんの著書は毎回そうですが 可愛いイラストが満載で、説明も丁寧で、とても分かりやすい。(イラストは北村さん自ら描いているとのこと。)
どんな初心者にとっても同じですが、入門書と言われるもの、言葉だけではなくイラストがとても重要かと思います。
その中、彼女の著書は そのイラストの量が他の入門書と比べてダントツかと思います。

私は子供へのプログラム教育にも興味があるのですが、子供がプログラムを自ら学ぶ上でお薦めしている本は彼女の本です。
やはり子供にも分かりやすい彼女の入門書は、大人の方々は スーッと理解できて、完全な初心者からすぐに一歩抜け出すことができます。

また、今回のように彼女がすぐに Unityの新リリースに対応していてくれていることも お薦めできる理由ですよね。
操作の画面イメージが多くても、旧バージョンと新バージョンの画面が違うと、初心者はよけい混乱してしまいます。
子供の場合、それが分からず 「もうやるのはやめ」なんてことになるのは ほんとにもったいないことかと思います。

【サンプルゲームが充実】
あと、本書はサンプルゲームが多く、そのサンプルゲームも、とても簡単なところから徐々に難しくなっていきます。
このサンプルゲームを順番に作っていくだけで、だいたい Unityの基本をおさえることができます。
(6種類のサンプルゲームが掲載。)

ここでは、前に私の作った掲載されているサンプルゲームの画面を載せておきます。
ちょっと自分流にアレンジしているところもありますが、こんな感じのゲームです。
Book_Kitamura_01

Book_Kitamura_02

【他の北村さんの初心者本もお薦め】
初心者本として北村さんの本をいろいろなところで薦めているのですが、北村さんはあと 以下のような C#の基礎本も書かれています。

確かな力が身につくC#「超」入門
北村 愛実
SBクリエイティブ
2017-07-26


こちらの本も以前紹介記事を書かせていただきました。
本紹介「確かな力が身につくC# 「超」入門」

北村さんの本はどれも分かりやすく、初心者の方にとても最適です。
他にもぜひぜひ北村さんの初心者用技術本が出版されると良いですね。
北村さん、応援しています!

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