前回、Android用の ARCore SDK についている、最も基本のサンプルプログラムの HelloAR の設定の仕方を説明しました。
【Link: ARCore のサンプル HelloAR を試す Part1

今回はその実行と、もとのサンプルは Googleの Andyくんが表示されるようになっていますので、そのキャラを変更する方法を説明します。
(以下の画像がキャラを変えた例です。)
ARCore_12

【3.実機での実行】

USBケーブルで Android端末を接続します。
(ここでは、説明は省きますが、事前に Android端末側の「USB debugging」を Onにする作業はしておくように。)
「Build And Run」をクリックして、ビルドとアプリのインストールを実行させます。ビルド時に聞かれるファイル名は何でもけっこうです。
ARCore_13

実機側でアプリが立ち上がります。アプリが「Searching for surfaces…」と表示して平面を探し始めます。
ARCore_14

平面が見つかると以下の様なメッシュが付けられていきます。
ARCore_15

メッシュが表示された部分の好きなところをタップしてみましょう。Andyくんが表示されました。
ARCore_16

【4.Andyから他のキャラに変更】

4.1. 3Dモデルの準備
ARCore のこのサンプル HelloAR では、タップした場所に Google のキャラ Andyくんが表示されます。このキャラを他の好きなキャラに変更してみしょう。
ここでは、SD Unityちゃんを使用しますが、使用する3Dモデルは何でも良いので、好きなものを事前に用意しておいてください。

その3Dモデルを Unityエディタの Hierarchyビューにドラッグ&ドロップします。
この3Dモデル(ゲームオブジェクト)をクリックして、Inspectorビュ-上から、その大きさを サンプルの Andyくんを参考に調整します。Andyくんは少し小さいので、それよりは大きな大きさになるように、ここでは Scaleを以下のようにしました。
また、画面上に置いた際に自分の方に向けるためには Rotationの Y軸を180にしておく必要があります。
ARCore_17_2

そして、この3Dモデル(ゲームオブジェクト)を Hierarchyビューから Projectビューにドラッグ&ドロップして、Prefab化を行います。
ARCore_18

そして、Hierarchyビュー上の3Dモデル(ゲームオブジェクト)は右クリックで削除しておきます。
 ARCore_19

4.2. 3Dモデルの変更
Unityで Hierarchyビュー上で、「Example Controller」ゲームオブジェクトをクリックします。
Inspectorビュ-上の Hello AR Controllerスクリプトの「Andy Plane Prefab」に今作成した3Dモデルの Prefabをドラッグ&ドロップします。
ARCore_22

4.3. 実機での実行
では、ビルドと実機での実行をしてみましょう。前章で説明したように、Build Settings 画面から「Build And Run」をクリックします。
今回は Andyくんでなく Unityちゃんが表示されました。
ARCore_20

ARCoreのサンプルプログラムが良くできているので、ほんとうに簡単に AR環境を構築できます。
実際に自分の ARアプリを開発する際も、このサンプルの作りと、プログラムを確認すればだいぶ理解ができますよ。お試しあれ。

Sponsored Link