今回紹介する映画は「Crazy Rich Asians」。けっこう上映前から話題であったのでシンガポールで上映開始されたらすぐに観に行ってきました。
映画館は満員でしたね。シンガポールではかなり人気の映画です。この映画は日本でも9月末から上映予定のようですね。(邦題「クレイジー・リッチ!」)
ちなみに、私がブログで紹介する映画は、基本的にシンガポール映画のみにしているのですが、これはシンガポール映画ではないです。実際は Warner Bros. Pictures のハリウッド映画となります。しかし、舞台が完全にシンガポールですので、シンガポール映画の一環で紹介します。
以下がその Official Trailer となります。
今回は、概要編として概要(内容)、概要(ロケ地、キャスト)と、番外として撮影に絡む少しどうでも良い話をします。
映画館は満員でしたね。シンガポールではかなり人気の映画です。この映画は日本でも9月末から上映予定のようですね。(邦題「クレイジー・リッチ!」)
ちなみに、私がブログで紹介する映画は、基本的にシンガポール映画のみにしているのですが、これはシンガポール映画ではないです。実際は Warner Bros. Pictures のハリウッド映画となります。しかし、舞台が完全にシンガポールですので、シンガポール映画の一環で紹介します。
以下がその Official Trailer となります。
今回は、概要編として概要(内容)、概要(ロケ地、キャスト)と、番外として撮影に絡む少しどうでも良い話をします。
次回以降に、シンガポールとマレーシアのロケ地の詳細を、地図や写真も含めて紹介していきます。
【概要(内容)】
もともと シンガポール出身のアメリカ人 Kevin Kwan 作の同名の人気小説があり、その映画版ということになります。上記もしましたが、シンガポール映画ではなく、Warner Bros. Pictures のハリウッド映画で、ジャンルはロマンティック コメディー映画となります。
アメリカでもかなり注目を集めており、公開から2週連続で興行成績全米1位を記録したとのこと。
アジアの歴史ものやカンフーものでないオール・アジア系キャストのハリウッド作品としては、1993年の『ジョイ・ラック・クラブ』以来 実に25年ぶりとなります。キャストどころか、原作者も監督もアジア系、舞台も撮影もアジア。完全にオール・アジアのハリウッド映画です。
もともと シンガポール出身のアメリカ人 Kevin Kwan 作の同名の人気小説があり、その映画版ということになります。上記もしましたが、シンガポール映画ではなく、Warner Bros. Pictures のハリウッド映画で、ジャンルはロマンティック コメディー映画となります。
アメリカでもかなり注目を集めており、公開から2週連続で興行成績全米1位を記録したとのこと。
アジアの歴史ものやカンフーものでないオール・アジア系キャストのハリウッド作品としては、1993年の『ジョイ・ラック・クラブ』以来 実に25年ぶりとなります。キャストどころか、原作者も監督もアジア系、舞台も撮影もアジア。完全にオール・アジアのハリウッド映画です。
ざっくり内容を言うと、主人公の中華系アメリカ人の Rachel は、アメリカで生まれ育ち現在は New York University で経済学を教えている若き教授です。その彼氏がシンガポール人の Nick と言い、彼も大学で教授をしています。
[Warner Bros.]
(左:主人公 Rachel、右:Rachelの彼氏 Nick)
彼は親友の結婚式に出席するためにシンガポールに戻ることになります。その際に、彼は Rachel のことを家族に紹介したく、彼女に一緒に行くように誘います。結果、二人でシンガポールに行くことになりました。
そこで Rachel は、今まで知らなかった彼の実家のことを知ります。実は彼氏の Nick は超超超金持ちの息子であったのです。(もともと Rachel は、彼が実家のことを話したがらないからきっとかなり貧乏なんでしょうと言ってたくらい。)
最初 Rachel は、この豪華さに驚いて、感動しているくらいでした。ですが、Nick の母親には家柄の違いを理由に嫌われたり、大金持ちの息子 Nick の彼女になれていることを妬んでいる他の女性達との人間関係にも疲れ切って、シンガポールの生活、Nick との将来に不安や嫌気が膨らんできます。
タイトルにもある Crazy Rich Asians 達の生活ぶり、人間関係なんかを体験していくわけですね。
【概要(ロケ地、キャスト)】
ロケ地のほとんどはシンガポールとマレーシアとなります。シンガポールの見慣れた観光地やよく知られている場所がとてもたくさんでてきます。
通常のシンガポール映画だと、長年シンガポールに住んでいても、どこだか認識できない場所が多く出てきますが、この映画はシンガポール人向けのシンガポール映画というわけではないので、有名な観光名所が比較的多く使われています。
例えば、Marina Bay Sands、Gardens by the Bay、マーライオンパークのマリーナエリアや、セントーサ、CHIJMES、Newton Food Centre、Esplanade Park なんかも出てきます。
(シンガポールに住んでいる人がこれどこで撮っているの?と言うようなところは、設定はシンガポールでもマレーシアで撮られていたりします。ロケ地の詳細は次回 詳しく説明していきます。)
【「Crazy Rich Asians」の紹介(ロケ地詳細編 Part1)】

(左:主人公 Rachel、右:Rachelの彼氏 Nick)
彼は親友の結婚式に出席するためにシンガポールに戻ることになります。その際に、彼は Rachel のことを家族に紹介したく、彼女に一緒に行くように誘います。結果、二人でシンガポールに行くことになりました。
そこで Rachel は、今まで知らなかった彼の実家のことを知ります。実は彼氏の Nick は超超超金持ちの息子であったのです。(もともと Rachel は、彼が実家のことを話したがらないからきっとかなり貧乏なんでしょうと言ってたくらい。)
最初 Rachel は、この豪華さに驚いて、感動しているくらいでした。ですが、Nick の母親には家柄の違いを理由に嫌われたり、大金持ちの息子 Nick の彼女になれていることを妬んでいる他の女性達との人間関係にも疲れ切って、シンガポールの生活、Nick との将来に不安や嫌気が膨らんできます。
タイトルにもある Crazy Rich Asians 達の生活ぶり、人間関係なんかを体験していくわけですね。
【概要(ロケ地、キャスト)】
ロケ地のほとんどはシンガポールとマレーシアとなります。シンガポールの見慣れた観光地やよく知られている場所がとてもたくさんでてきます。
通常のシンガポール映画だと、長年シンガポールに住んでいても、どこだか認識できない場所が多く出てきますが、この映画はシンガポール人向けのシンガポール映画というわけではないので、有名な観光名所が比較的多く使われています。
例えば、Marina Bay Sands、Gardens by the Bay、マーライオンパークのマリーナエリアや、セントーサ、CHIJMES、Newton Food Centre、Esplanade Park なんかも出てきます。
(シンガポールに住んでいる人がこれどこで撮っているの?と言うようなところは、設定はシンガポールでもマレーシアで撮られていたりします。ロケ地の詳細は次回 詳しく説明していきます。)
【「Crazy Rich Asians」の紹介(ロケ地詳細編 Part1)】
監督は「G.I. Joe: Retaliation」や「Step Up 2: The Streets」等ハリウッドのヒット作を作ってきた中華系アメリカ人の Jonathan Murray Chu。
主演は主役 Rachel を演じた中華系アメリカ人女優の Constance Wu。彼女は映画よりアメリカのTVコメディ「Fresh Off the Boat」で有名です。また、Rachel の彼氏 Nick を演じたのは Henry Golding でマレーシアの俳優です。俳優以外にもモデルやTVショーでのホストなんかもやっている方です。
【番外】
あと、みなさんにはどうでも良い話ですが、私の友人 マレーシア出身シンガポール人の Nicodemus がエキストラで本作品に出ました。
彼は日本で言う高専のような学校で Project Management を教えている先生ですが、前回のGlobal Game Jam(日本も含めて世界各地で同じテーマでゲームを開発する開発者イベント)で知り合いました。
まず、彼の写真を見てやってください。シンガポール CHIJMES(チャイムズ)での結婚式の撮影です。

(彼から全写真を掲載する許可を頂きました。)
黄色の服が彼です。この目立つ服装は彼のアイデア勝ちですね。事前にこの写真を見せてもらっていたので、劇場ではっきり彼を認識できました。エキストラとして出る際は、こんな技を使うと一瞬の映像でも認識できますね。
これから劇場で本作を観る機会のある方は、ぜひ彼のハリウッド映画デビューのシーンを見てあげてください。
主演は主役 Rachel を演じた中華系アメリカ人女優の Constance Wu。彼女は映画よりアメリカのTVコメディ「Fresh Off the Boat」で有名です。また、Rachel の彼氏 Nick を演じたのは Henry Golding でマレーシアの俳優です。俳優以外にもモデルやTVショーでのホストなんかもやっている方です。
【番外】
あと、みなさんにはどうでも良い話ですが、私の友人 マレーシア出身シンガポール人の Nicodemus がエキストラで本作品に出ました。
彼は日本で言う高専のような学校で Project Management を教えている先生ですが、前回のGlobal Game Jam(日本も含めて世界各地で同じテーマでゲームを開発する開発者イベント)で知り合いました。
まず、彼の写真を見てやってください。シンガポール CHIJMES(チャイムズ)での結婚式の撮影です。


黄色の服が彼です。この目立つ服装は彼のアイデア勝ちですね。事前にこの写真を見せてもらっていたので、劇場ではっきり彼を認識できました。エキストラとして出る際は、こんな技を使うと一瞬の映像でも認識できますね。
これから劇場で本作を観る機会のある方は、ぜひ彼のハリウッド映画デビューのシーンを見てあげてください。
次回、ロケ地をじっくり解説したいと思います。ロケ地の説明で映画の内容も書きますのでネタバレです。ですので観る機会のある方は、観てから読むのをお薦めします。
【「Crazy Rich Asians」の紹介(ロケ地詳細編 Part1)】
【「Crazy Rich Asians」の紹介(ロケ地詳細編 Part1)】
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