前回に続き、今回も 10月23日から10月25日にアメリカ ロサンゼルスで行われた Unite Los Angeles 2018 の Keynote に関しての紹介をします。
( Unite Los Angeles 2018:「Keynote」Part 1 )
本ブログは以下の Youtube動画を基にしています。何分のところから次のトピックが始まるかを示しながら、当日行われたスピーチの順番で紹介しております。
【0:53:30:今までにないサンプルプロジェクト】
前回最後の Adam Myhill のあとに登壇したのは、Lead Programmer を務める Peter Andreasen。彼らのチームはプロフェッショナルが必要とするプロジェクトとは何かをよく考え、素晴らしいサンプルゲームプロジェクト「FPS Sample」をリリースしました。
【1:05:20:新ツールVisual Effect Graphの発表】
次は、Product Manager, Graphics の Arisa Scott と、Technical Artist の Chad Foxglove が登場し、Unity の Graphics Architecture について説明。
Graphicsについて細かく自分でカスタマイズする場合、Scriptable Render Pipeline があります。LWRP, HDRP を Codingなしで設定するのに Shader Graph ツールがあります。
そして、今回もう1つ No Coding の新たなツールが発表されました。「Visual Effect Graph」。名前の通り、Visual Effect 作成用のツールです。とても簡単に Visual Effect が作れるとのこと。
壇上では本ツールのデモが行われました。Holographic Display のイメージで、 近未来的な砂の粒子の3D映像を作るデモです。Node Base の設定で確かに簡単そう。デモでも簡単な Node Base の変更で、ホログラムを Unity のロゴに変えたりしていました。
(動画より)
この Visual Effect Graph 、Preview版が Unity 2018.3 から使用可能だそうです。
【1:10:00:Universal GAMEDEV CHALLENGE】
そして、次の登壇者は Partner Marketing Manager の Lydia White。
今年の3月、GDC( Unity Keynote in GDC2018 )で発表された「Universal GAMEDEV CHALLENGE」。Universal のブランドを使ったゲームのコンテストです。このコンテストでの Grand Prize の受賞者を紹介。スイスの Gbanga社が作成した、「VOLTRON (CUBES of OLKARION)」が受賞。
(動画より)
また、最後に彼女から、2Dゲームに特化した開発コンテスト「Unity 2D Challenge」もアナウンスされていました。
今回の Keynote 紹介も 2回では書ききれなかったです。次は最後にします。
【 Unite Los Angeles 2018:「Keynote」Part 3 】
( Unite Los Angeles 2018:「Keynote」Part 1 )
本ブログは以下の Youtube動画を基にしています。何分のところから次のトピックが始まるかを示しながら、当日行われたスピーチの順番で紹介しております。
【0:53:30:今までにないサンプルプロジェクト】
前回最後の Adam Myhill のあとに登壇したのは、Lead Programmer を務める Peter Andreasen。彼らのチームはプロフェッショナルが必要とするプロジェクトとは何かをよく考え、素晴らしいサンプルゲームプロジェクト「FPS Sample」をリリースしました。
ネットワーク周りでよく問題となる Authoritative Server/ Client-side Prediction/ Lag Compensation/ Effective Compression/ Small Memory Footprint の解決法を知るのにも有効だとのこと。また、HDRPを使用しているので、それの有効的な使用法を理解するのにも適しているそうです。
(動画より)
このサンプルプロジェクトのデモも流れましたが、確かに今までのサンプルよりレベルが高い本格的なゲームのようです。これは私も中身を見て勉強してみようかと思います。
【1:01:00:UNetに変わるReal-Time Multiplayerをリリース】
そして、次に現れたのは Sr. Product Manager, Connected Games である Brandi House。
ゲームは人と繋がるのに最適なツールとして、Connected Games について説明。Connected Games に関してUnityが注力している2つのものが Performance、Scale とのこと。
Transport Layer がジョブシステムと Multi-Threading をサポートし、Burst Compiler による Performance 向上の恩恵を受けられると説明。また、全世界に100以上のデータセンターを構え、大容量光ネットワークで繋げた Google Cloud Platform で Scalable な環境を実現しています。
そして、この日から新しい Networking library としてアルファ版の「Real-Time Multiplayer」がリリースされるとアナウンスされました。
(動画より)
これが、以前からが出てていた UNet に変わる Networkingライブラリのことですね。とうとう出てきましたね。私も Multi Player の Networkingライブラリに UNET を使っているので、さっそく勉強を開始しなければ。
( UNetからの移行に関してのUnityの公式アナウンス )

このサンプルプロジェクトのデモも流れましたが、確かに今までのサンプルよりレベルが高い本格的なゲームのようです。これは私も中身を見て勉強してみようかと思います。
【1:01:00:UNetに変わるReal-Time Multiplayerをリリース】
そして、次に現れたのは Sr. Product Manager, Connected Games である Brandi House。
ゲームは人と繋がるのに最適なツールとして、Connected Games について説明。Connected Games に関してUnityが注力している2つのものが Performance、Scale とのこと。
Transport Layer がジョブシステムと Multi-Threading をサポートし、Burst Compiler による Performance 向上の恩恵を受けられると説明。また、全世界に100以上のデータセンターを構え、大容量光ネットワークで繋げた Google Cloud Platform で Scalable な環境を実現しています。
そして、この日から新しい Networking library としてアルファ版の「Real-Time Multiplayer」がリリースされるとアナウンスされました。

これが、以前からが出てていた UNet に変わる Networkingライブラリのことですね。とうとう出てきましたね。私も Multi Player の Networkingライブラリに UNET を使っているので、さっそく勉強を開始しなければ。
( UNetからの移行に関してのUnityの公式アナウンス )
【1:05:20:新ツールVisual Effect Graphの発表】
次は、Product Manager, Graphics の Arisa Scott と、Technical Artist の Chad Foxglove が登場し、Unity の Graphics Architecture について説明。
Graphicsについて細かく自分でカスタマイズする場合、Scriptable Render Pipeline があります。LWRP, HDRP を Codingなしで設定するのに Shader Graph ツールがあります。
そして、今回もう1つ No Coding の新たなツールが発表されました。「Visual Effect Graph」。名前の通り、Visual Effect 作成用のツールです。とても簡単に Visual Effect が作れるとのこと。
壇上では本ツールのデモが行われました。Holographic Display のイメージで、 近未来的な砂の粒子の3D映像を作るデモです。Node Base の設定で確かに簡単そう。デモでも簡単な Node Base の変更で、ホログラムを Unity のロゴに変えたりしていました。

この Visual Effect Graph 、Preview版が Unity 2018.3 から使用可能だそうです。
【1:10:00:Universal GAMEDEV CHALLENGE】
そして、次の登壇者は Partner Marketing Manager の Lydia White。
今年の3月、GDC( Unity Keynote in GDC2018 )で発表された「Universal GAMEDEV CHALLENGE」。Universal のブランドを使ったゲームのコンテストです。このコンテストでの Grand Prize の受賞者を紹介。スイスの Gbanga社が作成した、「VOLTRON (CUBES of OLKARION)」が受賞。

また、最後に彼女から、2Dゲームに特化した開発コンテスト「Unity 2D Challenge」もアナウンスされていました。
今回の Keynote 紹介も 2回では書ききれなかったです。次は最後にします。
【 Unite Los Angeles 2018:「Keynote」Part 3 】
Sponsored Link