現在、シンガポール人デザイナーと Lam7http://lam-7.simplesite.com)(Lab7 とは違います。)としてARアプリ制作をしております。

そこで今回紹介するのは、「Gotcha! AR」。画面は以下のような感じです。
Screen_02


【台湾ゲームショーに出展】

今月末に開催される台湾ゲームショーにこの「Gotcha! AR」を出展してきます。まだリリースできるまで完成はしていませんが、多くの人の反応を見てみたいと思っています。

ちなみに、Lab7 から最近リリースした「Merlion Adventure2」と「Merlion Adventure for Windows」も遊べる状態で展示してきます。こちらも台湾の多くの方々、ゲーム関係者の方々からご意見をもらってこようかと思っています。

【「Gotcha! AR」の技術的特徴】

先にゲームの内容は、4人参加で各自が「Detective」、「Thief」、「Undercover Police」、「Hitman」と言うような役割が告げられ(他人の役割は秘密)、捕まえあったり、アイテムを探したりするようなもの。

このブログではゲーム内容はこれくらいにして、プログラミングをしている自分からは技術的内容を。

このアプリはAR SDKとして、Googleの ARCore を使用。ARCoreの Cloud Anchors で複数端末と位置情報を共有しております。
キャラクタの操作を自分の端末の位置情報を使用して行います。自分が(端末が)移動してキャラクタの位置を操作することになります。よって、画面上には方向キーなどの移動に関するボタン等はありません。

要は、自分のキャラクタはアプリを立ち上げたところからのジャイロセンサーによる相対位置を用いての操作。他キャラクタの位置は、複数端末間で共有したアンカーからの相対位置をネットワークを介してやり取りして実現しているわけですね。

台湾ゲームショーの段階では、まだゲームとしてはまだまだ開発中の段階なので、その後も開発を進めていきますし、技術ネタで面白いものがあれば本ブログで紹介していこうかと思います。


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