2月17日(日)に 東京六本木ヒルズにある 株式会社メルカリ のオフィスで行われた xR Tech Tokyo #14 と言うイベントで自分の ARゲームを2つ出展してきました。先月末に台北ゲームショーで出展してきたゲームのMerlion Adventure 2 ARGotcha! ARです。

台北ゲームショー参加レポート

今回はこのxR Tech Tokyoと言うイベントを紹介しようと思います。
(写真は出展者のコンテンツ紹介の場面です。)
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本職の出張で日本に行ったタイミングで行われていたので、参加応募期間は終わっていましたが管理者の方に直接お願いしてしまいました。今回は出展者枠がまだ空いていて参加させてもらえました。日本の VR/AR関係者とのネットワークが築きたかったので、本当に有意義なイベント参加となりました。無理を聞いていただいた管理者の方にはほんとうにお世話になりました。感謝感謝です。


【イベント概要】

この xR Tech Tokyo と言うイベントは2016年からだいたい隔月で開催されているイベントで、VR, AR, MR の関係者が参加する勉強会となります。
最初にいくつかの VR, AR, MR関連の技術や研究、製品発表なんかが行われ、その後出展している関連プロダクトの体験会兼懇親会が行われます。

ほかの回は違うかもしれませんが、14回目の今回は、参加者枠100人(参加費1000円)、出展者枠10人、学生枠(30人)、ブロガー枠2人、ボランティアスタッフ枠5人(参加者枠以外は無料)。またスピーカーも10人近くいました。総勢150人近い人数となりますが、ほぼ満員御礼となっていました。VR, AR, MR関係者だけでこんなに集まるのはすごいですね。感動です。
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【感想】

「本イベントに関して」
VR/AR関連のこの規模の勉強会に参加するのは初めてだったので、会場に来ている人たちの VR/ARに対しての熱い情熱が感動的でした。熱かったです。ゲームイベントでのゲームに熱い方々は多く見て来てますが、VR/AR関連でやっと巡り会えたと言う感じです。
30分セッションと15分のShort Talkが何本かありましたが、どれも興味深かったです。特に興味のあったセッションに関しては本ブログで後日紹介しようかと思います。

会場自体は六本木ヒルズのメルカリさんのオフィスと言うことで、立地も設備も申し分ないです。ドリンクはフリーで、スピーカーや出展者には弁当まで用意していただいてました。本当に感謝としか言いようがないです。

「自分のARゲーム出展について」
私の場合シンガポールでのゲーム開発から始めて、現在AR系の開発にシフトして行っています。そのためシンガポールでのゲーム開発者の知り合いは多く、日本でのゲーム開発者の知り合いも徐々に増えてきていました。しかし VR/ARに至っては、VRゲームの知り合いは何人かいますが、AR関係の知り合いがまだいませんでした。そんな中、多くのAR関係者に知り合えたのが本イベント参加での一番の収穫でした。

また、自分のARゲームに関して。先月参加した台北ゲームショーでゲーム関係者、一般のゲーマーの方々にゲームの AR機能部分の高評価を得ていました。しかし、AR関係者にはどう映るかが心配でした。
今回の2つの ARゲームを出展して、多くの VR/AR関係者の方に説明させて頂きました。結果としてけっこうな高評価でした。どちらも良いアイデアと言ってもらえました。
特にARゲームやARツールでありがちな「なぜこれをARでやる?」と言う感じがなく、自然なARと言う評価をもらえたのが、自分のアイデアは間違ってなかったと言うような気持ちを持てました。
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【スケジュール】

今回のタイムテーブルは以下の通りでした。

11:00 受付開始
12:00 イベント開始
12:15 30分セッション ×3、
・「バーチャルライブプラットフォーム「INSPIX」を支える技術とその活用法」
・「AR謎解きゲーム #サラ謎 がなぜ「続編期待度94パーセント」を獲得できたか」
・「ロケーションベースMRの話」
 15分 Short Talk ×4、
・「これからのアバター観」
・「宇宙開発×XR」
・「Leap UVCの知見とProject North Starへの応用」
・「ゴーストエンジニアリングとドッペルゲンガー」
15:10 出展者の1分コンテンツ紹介×10
15:20 懇親会&体験会
17:30 終了

(準備中風景)
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今回はこの辺で。また後日、今回行われたプレゼンテーションに関してもレポートをしようかと思います。


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