3月28日の午後にシンガポールにある Facebook APAC のオフィスで行われた「Spark AR day - Southeast Asia」に参加してきました。前2回に分けてその参加レポートを書いてきました。今回はその最終パートとなります。(前回の記事は以下より)
【 Facebook「Spark AR day - Southeast Asia」参加レポート Part.1 】
【 Facebook「Spark AR day - Southeast Asia」参加レポート Part.2 】

前回、【① Spark ARの特徴について】【② ARビジネスの事例紹介】【③ Spark ARを用いたブランドの築き方】について紹介しました。今回は ④より。
【 Facebook「Spark AR day - Southeast Asia」参加レポート Part.1 】
【 Facebook「Spark AR day - Southeast Asia」参加レポート Part.2 】

前回、【① Spark ARの特徴について】【② ARビジネスの事例紹介】【③ Spark ARを用いたブランドの築き方】について紹介しました。今回は ④より。
【④ Spark AR ProjectのManagement】
登壇したのは、Thinh Le (Facebook Strategic Partnership Manager)です。彼はSpark ARを用いたプロジェクトの標準的な進め方を説明。
まず、なぜ Spark AR を用いるべきかを説明。まず Facebook, Instagram ユーザー23億人に提供できる。(先に15億人と言ってましたが、2019年2月現在、月間アクティブユーザー23億人、日間アクティブユーザー15億人とのこと。)
そして、Android、iOS共に提供可能。Spark AR Studioを使用して簡単に作成可能。Facebookの情報で各ユーザーに最適化した形で提供できる。

次に、プロジェクトの進め方について。通常、Spark ARのプロジェクトは5つの工程、Plan、Create、Deploy、Promote、Measureを行う。
まず、「Plan」。誰が、どのように、何を、そしてその結果は?と言うこと決めましょう。

そして、「Create」。開発、テスト。(注意点はスライド参照。)

「Deploy」。リリースするためにはFacebookのレビューが必要とのこと。(Apple Storeへのリリース時に Appleにレビューをされるような感じで。)24時間から72時間かかると言うので、Google Playのように自動ではなく、Apple Storeのようにしっかりやる感じのよう。

「Promote」。リリース後のプロモーションについて。ファンページ、広告、インフルエンサーへ情報提供。QRコードを製品パッケージやポスター、パンフレット等で配布。

そして最後に「Measure」。Impression等、重要指標を確認・分析します。

次に、Spark AR を使った成功プロジェクト例として、ペプシの「Pepsi Music Challenge」と言う事例。
ペプシ製品についている QRコードで ARサイトに飛び、現地のヒット曲をカラオケスタイルで歌う。その際、ARで自分を盛ったり、背景を変えたりして動画を撮り、それをサイトに応募すると言うもの。

また、AFF CUP 2018(アセアンのサッカー大会)の際に、ベトナムで行ったキャンペーン。(2018年はベトナム代表が優勝。)自分のベトナムチーム応援動画をARで加工してシェアするもの。

まず、なぜ Spark AR を用いるべきかを説明。まず Facebook, Instagram ユーザー23億人に提供できる。(先に15億人と言ってましたが、2019年2月現在、月間アクティブユーザー23億人、日間アクティブユーザー15億人とのこと。)
そして、Android、iOS共に提供可能。Spark AR Studioを使用して簡単に作成可能。Facebookの情報で各ユーザーに最適化した形で提供できる。

次に、プロジェクトの進め方について。通常、Spark ARのプロジェクトは5つの工程、Plan、Create、Deploy、Promote、Measureを行う。
まず、「Plan」。誰が、どのように、何を、そしてその結果は?と言うこと決めましょう。

そして、「Create」。開発、テスト。(注意点はスライド参照。)

「Deploy」。リリースするためにはFacebookのレビューが必要とのこと。(Apple Storeへのリリース時に Appleにレビューをされるような感じで。)24時間から72時間かかると言うので、Google Playのように自動ではなく、Apple Storeのようにしっかりやる感じのよう。

「Promote」。リリース後のプロモーションについて。ファンページ、広告、インフルエンサーへ情報提供。QRコードを製品パッケージやポスター、パンフレット等で配布。

そして最後に「Measure」。Impression等、重要指標を確認・分析します。

次に、Spark AR を使った成功プロジェクト例として、ペプシの「Pepsi Music Challenge」と言う事例。
ペプシ製品についている QRコードで ARサイトに飛び、現地のヒット曲をカラオケスタイルで歌う。その際、ARで自分を盛ったり、背景を変えたりして動画を撮り、それをサイトに応募すると言うもの。

また、AFF CUP 2018(アセアンのサッカー大会)の際に、ベトナムで行ったキャンペーン。(2018年はベトナム代表が優勝。)自分のベトナムチーム応援動画をARで加工してシェアするもの。

【⑤ Spark AR Studioで簡単AR作成】
最後に、Partner Engineer である Sean Blair が、Spark AR Studio を用いて実際のAR作成デモを行ってくれました。
まず、Spark AR Studio が Visual Programming を使っているのでとても簡単に作成できることを説明。このスライドはとても分かりやすい。

そして、実際の実装をスタート。顔を認識して、サングラスを付けるようなデモ。
ここでは、設定の詳細説明はしませんが、プロジェクトの作成からスタートして、設定個所もそんなになく、顔認識して3Dオブジェクトを表示するところまでできてしまいました。もちろん Codingはなしの Visual Programmingです。

完成画面が、以下。分かりますでしょうか。顔が完全にTrackingされ、立体的な顔として扱えるので、顔を横に向けると3Dオブジェクトが顔の後ろに隠れてくれます。要は Spark AR では、正確にTracking されている顔や手に関しては これが簡単に実現できるわけですね。

最後に、Partner Engineer である Sean Blair が、Spark AR Studio を用いて実際のAR作成デモを行ってくれました。
まず、Spark AR Studio が Visual Programming を使っているのでとても簡単に作成できることを説明。このスライドはとても分かりやすい。

そして、実際の実装をスタート。顔を認識して、サングラスを付けるようなデモ。
ここでは、設定の詳細説明はしませんが、プロジェクトの作成からスタートして、設定個所もそんなになく、顔認識して3Dオブジェクトを表示するところまでできてしまいました。もちろん Codingはなしの Visual Programmingです。

完成画面が、以下。分かりますでしょうか。顔が完全にTrackingされ、立体的な顔として扱えるので、顔を横に向けると3Dオブジェクトが顔の後ろに隠れてくれます。要は Spark AR では、正確にTracking されている顔や手に関しては これが簡単に実現できるわけですね。

【おまけ 2:イベント会場について】
今回の Spark AR day - Southeast Asia の主催は当然 Facebookで、会場は Facebook APACのオフィスだったわけですが、彼らは相変わらずの太っ腹ですね。
午後から3時間の無料イベントにフリードリンク、食事とついて。それがまた美味しかった。以前、Global Game Jam(1年に1回、全世界の会場で統一したテーマが発表され、それに関連するゲームを二日で作り上げるイベント:過去参加レポート http://blog.lab7.biz/archives/6879962.html)にシンガポールで参加した際も Facebookのオフィスに行きました。その際も、飲み放題の酒にフリードリンク、朝昼夜の食事と。しかもその時も美味しかった。Facebookは職場として とても惹かれてしまいますね。
あとかっこいい Laptopケースも。Facebookさん、ありがとうございました。


今回の Spark AR day - Southeast Asia の主催は当然 Facebookで、会場は Facebook APACのオフィスだったわけですが、彼らは相変わらずの太っ腹ですね。
午後から3時間の無料イベントにフリードリンク、食事とついて。それがまた美味しかった。以前、Global Game Jam(1年に1回、全世界の会場で統一したテーマが発表され、それに関連するゲームを二日で作り上げるイベント:過去参加レポート http://blog.lab7.biz/archives/6879962.html)にシンガポールで参加した際も Facebookのオフィスに行きました。その際も、飲み放題の酒にフリードリンク、朝昼夜の食事と。しかもその時も美味しかった。Facebookは職場として とても惹かれてしまいますね。
あとかっこいい Laptopケースも。Facebookさん、ありがとうございました。


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