今回は前回に引き続き、5月18日、19日 に行われた シンガポール最大のTech系のお祭り「SG: Digital Wonderland 2019」のイベントレポートです。
(前回は このイベントの AR/VR関連の体験・展示に関してレポートしました。
【 http://blog.lab7.biz/archives/18677821.html 】)
(前回は このイベントの AR/VR関連の体験・展示に関してレポートしました。
【 http://blog.lab7.biz/archives/18677821.html 】)
このイベントはシンガポールの通信メディア関連の開発促進を担当する政府機関 IMDA が主催で、E-Sports、ARドッチボールのHADO、各種AR/VRの教育アプリ・ゲーム体験、ドローンゲーム体験、ロボット体験、VR Cinema、子供たちの学校別プログラミング大会等々 いろいろなデジタルイベントが行われていました。
また、東南アジア各国の大学、高専がデジタルイノベーションプロジェクトとして、いろいろな研究結果の展示。シンガポール内の多くのプログラム教室や、AI、IoT、AR/VR、Securityスタートアップの会社の展示なんかもありました。
今回は前回紹介したAR/VR 以外 の体験ブースや展示なんかを紹介しようと思います。
また、東南アジア各国の大学、高専がデジタルイノベーションプロジェクトとして、いろいろな研究結果の展示。シンガポール内の多くのプログラム教室や、AI、IoT、AR/VR、Securityスタートアップの会社の展示なんかもありました。
今回は前回紹介したAR/VR 以外 の体験ブースや展示なんかを紹介しようと思います。
【AI、ロボット、ドローン、E-Sports】
まず、AI 技術体験として、既に製品化されている Amazonの Alexa の体験ブースがありました。Alexa経由で電気をつけたり、テレビを操作したり。コーヒーマシンでコーヒーをいれるなんてこともやっていました。
【東南アジア各国の大学の研究成果展示】
本イベント会場では、東南アジア各国の大学・高専がデジタルイノベーションをテーマにした研究成果を展示しておりました。IoTを使った Smart Home、IoT を用いたスポーツ指導、画像認識を使ったスポーツ教育、Block Chain を使った食品管理、廃棄予定食品の寄付プラットフォーム等々 全ブースで説明を聞いてきました。
東南アジア各国の若者たちの頑張りに、こちらもやる気をあげてもらえました。
東南アジア各国の若者たちの頑張りに、こちらもやる気をあげてもらえました。
その中で一番気になったのは、香港の大学の 目の不自由な人用のナビゲーションシステム。
まず Googleアシスタントに行きたい場所を口頭で告げ Googleマップで経路を検索。
ここまでは普通ですが、目の不自由な人用に 今から行く方向をスマホのバイブレーションで提示してくれるシステム。進むべき方向に向けるとバイブレーションが止まったり、杖の上にジョイボールのようなものをつけ、それがその方向に回転して方向を示してくれると言うもの。
面白いアイデアですね。
まず Googleアシスタントに行きたい場所を口頭で告げ Googleマップで経路を検索。
ここまでは普通ですが、目の不自由な人用に 今から行く方向をスマホのバイブレーションで提示してくれるシステム。進むべき方向に向けるとバイブレーションが止まったり、杖の上にジョイボールのようなものをつけ、それがその方向に回転して方向を示してくれると言うもの。
面白いアイデアですね。
【プログラミング関連】
プログラミング関連のものとして、シンガポールのローカル 学校対抗プログラミング大会 をやっていました。
私が行った際はまだ大会前の準備中でした。
どのようなお題で、どれくらいの子供たちが、どれくらいの時間をかけて行い、誰がどのように各校のプログラミングの優劣をつけるのか等 いろいろ聞きたかった。。。
が、そこにいた関係者は近づくものを会場に入れるなと言うことしか知らないのか、学生がプログラミング大会をやるから入ってくるな しか答えられない人達でした。残念。(まあ知っていても、大会前にお題なんかは答えることはできないでしょうが。)
私が行った際はまだ大会前の準備中でした。
どのようなお題で、どれくらいの子供たちが、どれくらいの時間をかけて行い、誰がどのように各校のプログラミングの優劣をつけるのか等 いろいろ聞きたかった。。。
が、そこにいた関係者は近づくものを会場に入れるなと言うことしか知らないのか、学生がプログラミング大会をやるから入ってくるな しか答えられない人達でした。残念。(まあ知っていても、大会前にお題なんかは答えることはできないでしょうが。)
全ブースで話を聞いてきましたが、どこも同じようなクラスを持っているんですね。
10歳未満は Scratchで、それ以上は Python か Java Script。
自分で教室を持ちたいなと思っているのは、中高生向けに Unityで本格ゲーム作り をするもの。
そのような需要はないのかな? 出資者(親)にはゲームが絡むとうけが悪いのかな。。。
.
10歳未満は Scratchで、それ以上は Python か Java Script。
自分で教室を持ちたいなと思っているのは、中高生向けに Unityで本格ゲーム作り をするもの。
そのような需要はないのかな? 出資者(親)にはゲームが絡むとうけが悪いのかな。。。
.
【その他】
その他として、笑顔の 顔認識で(無料で)水をもらえる自販機 がありました。みんな子供も大人もこの顔認識体験を楽しんでいるようでした。
ロボットコーヒーマシン もあり、そこも大行列でした。
と言う感じで、広く多くの一般の人々にデジタル技術を紹介するようなイベントでした。とても多くの人達が訪れて楽しんでいたので、このイベントは大成功だったと言えるのではないでしょうか。
私も多くのシンガポールベースの会社の AR/VRコンテンツを見ることができて、とても有意義なイベントでした。
私も多くのシンガポールベースの会社の AR/VRコンテンツを見ることができて、とても有意義なイベントでした。
Sponsored Link