今回はかなり初心者向けの話となりますが、Java のコマンドをコマンドプロンプトから打った際のエラー に関して。
(今回は既に普通にプログラミングしている人は対象ではないです。しかし、プログラミング目的ではなく、何かのツールを使う必要があったり等で Javaコマンドを初めて打つ方用となります。)
Javaコマンドを打った際に、以下のようなエラーが出た場合。
「’java’ is not recognized as an internal or external command, operable program or batch file.」

日本語の場合は、「’java’は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」


(今回は既に普通にプログラミングしている人は対象ではないです。しかし、プログラミング目的ではなく、何かのツールを使う必要があったり等で Javaコマンドを初めて打つ方用となります。)
Javaコマンドを打った際に、以下のようなエラーが出た場合。
「’java’ is not recognized as an internal or external command, operable program or batch file.」

日本語の場合は、「’java’は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。」

こんな場合、たいていは環境変数に Javaのパスが設定してない のが1番の理由かと思います。
今回はその設定方法を紹介します。
今回はその設定方法を紹介します。
しかし、Java 自体のインストールしていない人もいるかと思いますので、JDK(Java Development Kit:Javaプログラミングで必要なもののパッケージ)のインストール方法から説明します。
Javaのパスが設定してないだけの可能性の方が高いので、以下のまず Step 3 を試して、だめなら Step 1、2から試すのが良い かと思います。
Javaのパスが設定してないだけの可能性の方が高いので、以下のまず Step 3 を試して、だめなら Step 1、2から試すのが良い かと思います。
ここでの対象OSはWindowsで説明します。
【作業概要】
1.JDKのダウロード
2.JDKのインストール
3.環境変数の設定
【1.JDKのダウロード】
まず、Oracle 社のホームページ(以下のリンク)から JDK の最新版をダウンロードします。
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
その真ん中の「DOWNLOAD」ボタンをクリック します。

すると、Java SE Development Kitのダウンロードページが表示されます。

このページの下の方にライセンスに関する同意選択肢がありますので、「Accept License Agreement」をチェックします。

そして、自分のパソコンのOSに対応したファイルをダウンロードします。
ここでは対象はWindowsなので、「jdk-12.0.2_windows-x64_bin.exe」をクリックします。

「Run」でダウンロードして直接実行しても、「Save」で一度保存して実行してもかまいません。

1.JDKのダウロード
2.JDKのインストール
3.環境変数の設定
【1.JDKのダウロード】
まず、Oracle 社のホームページ(以下のリンク)から JDK の最新版をダウンロードします。
https://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
その真ん中の「DOWNLOAD」ボタンをクリック します。

すると、Java SE Development Kitのダウンロードページが表示されます。

このページの下の方にライセンスに関する同意選択肢がありますので、「Accept License Agreement」をチェックします。

そして、自分のパソコンのOSに対応したファイルをダウンロードします。
ここでは対象はWindowsなので、「jdk-12.0.2_windows-x64_bin.exe」をクリックします。

「Run」でダウンロードして直接実行しても、「Save」で一度保存して実行してもかまいません。

【2.JDKのインストール】
ダウロードしたファイルを実行すると Setup 画面が表示されますので、「Next」をクリック。

インストールする機能の選択とインストール先を設定します。基本変える必要はありません。「Next」、「Next」をクリック。

インストールが開始されます。

終了すると以下の画面が出ますので、「Close」をクリックします。

ダウロードしたファイルを実行すると Setup 画面が表示されますので、「Next」をクリック。

インストールする機能の選択とインストール先を設定します。基本変える必要はありません。「Next」、「Next」をクリック。

インストールが開始されます。

終了すると以下の画面が出ますので、「Close」をクリックします。

【3.環境変数の設定】
Java のパスを通すため、環境変数の設定を行います。
まぜ、Windows の Control Panel を開きます。
(開き方が分からない場合はWindowsの検索ボックスに「Control Panel」と入力します。)

「System and Security」>「System」をクリック します。

「Advanced system settings」をクリック します。

「Environment Variables」ボタンをクリックします。

「System variables」の「Path」を設定します。下のテーブルの「Path」の行をクリック して、その下の「Edit...」をクリック します。

右上の「New」ボタンをクリック して、新たな行を追加します。そこに、先ほどインストールした JDK の「bin」フォルダのパスを入力します。
ここでは、以下のように追加しました。
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_211\bin

Java のパスを通すため、環境変数の設定を行います。
まぜ、Windows の Control Panel を開きます。
(開き方が分からない場合はWindowsの検索ボックスに「Control Panel」と入力します。)

「System and Security」>「System」をクリック します。

「Advanced system settings」をクリック します。

「Environment Variables」ボタンをクリックします。

「System variables」の「Path」を設定します。下のテーブルの「Path」の行をクリック して、その下の「Edit...」をクリック します。

右上の「New」ボタンをクリック して、新たな行を追加します。そこに、先ほどインストールした JDK の「bin」フォルダのパスを入力します。
ここでは、以下のように追加しました。
C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_211\bin

次に、JAVA_HOME の設定をします。
また、「Environment Variables」の画面より、下側の「System variables」の「New...」ボタンをクリック します。
(もし、既に「JAVA_HOME」の行がある場合は、その行を選択して「Edit...」ボタンをクリックします。)

New System Variable のウィンドが開くので、以下のように各項目に入力します。
・Variable name:「JAVA_HOME」
・Variable value:先ほどインストールしたJDKのパス。
ここでは「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_211」。

これで設定は完了です。
また、「Environment Variables」の画面より、下側の「System variables」の「New...」ボタンをクリック します。
(もし、既に「JAVA_HOME」の行がある場合は、その行を選択して「Edit...」ボタンをクリックします。)

New System Variable のウィンドが開くので、以下のように各項目に入力します。
・Variable name:「JAVA_HOME」
・Variable value:先ほどインストールしたJDKのパス。
ここでは「C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_211」。

これで設定は完了です。
それでは最後に、コマンドプロンプトを開きテストをしてみましょう。
「java –version」と入力してエンターキーで、以下のようにインストールされている Javaのバージョンが表示されれば正しく設定ができていることになります。
「java –version」と入力してエンターキーで、以下のようにインストールされている Javaのバージョンが表示されれば正しく設定ができていることになります。

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