ずーとWindows ユーザで、Macをいっさい使ったことのない私。しかし自分もとうとう。。。MacBook Airを購入!そして、UnityでiOS版ビルドも始めましたので、その作業工程を前回からシェアしてます。

Unityを使用したiOS版アプリのビルド法 Part.1

Unity Basic_01

今回はその作業のつづきとなります。またその後に、エラーの出やすいXcode設定部分で今のところ出たエラーに関して説明をしています。
前回以下の作業の概要にある1.-4.まで説明しました。今回は5.からとなります。その後にエラーに関する解説をしています。

【作業の概要】

Unityを使用してiOS版アプリのビルドをする作業ステップです。Unityはインストール済みの前提です。
 1.Apple IDの作成(開発者登録)
 2.Xcodeのインストール
 3.Unityでの設定
 4.UnityでビルドしてXcodeプロジェクトを作成
 5.Xcodeでの設定
 6.XcodeからiPhoneへのインストール


【Xcodeでの設定】

まず事前にiPhoneをMacに接続しておきます。そして、左上のインストール先デバイス選択メニューから接続したiPhoneデバイスを選択します。
Unity Basic_17

次に、Xcode上の左メニューの「Unity-iPhone」をクリックして、「Signing & Capabilities」タブを開きます。
Unity Basic_18

ここで、「Team」を選択します。また、「Bundle Identifier」は先ほどUnityで設定したものと同じにします。
Unity Basic_19


【XcodeからiPhoneへのインストール】

左上の再生ボタンをクリックでインストールが開始されます。
Unity Basic_20

Login keychain password」を入力を促す画面が表示されます。ここには、Macのログインパスワードを入力すれば良いです。
Unity Basic_21

これで、Macに接続しているインストール先となるiPhone側で自動的にアプリが立ち上がります。


【追加情報:Xcode設定時のエラー】

Xcodeの設定時にいっぱいエラーが出ますね。

["Unity-iPhone” requires a provisioning profile.]

まず、Xcodeを最初に立ち上げた時に出ました。「Automatically manage signing」にチェックを付けたらとりあえずここはクリアしました。
Unity Basic_22


[Signing for “Unity-iPhone” requires a development team.]

これは、Teamの設定がされていません。「Add Account...」からTeamを追加し、選択します。
Unity Basic_23

Teamを追加する場合は、「Manage Certificates...」から。
Unity Basic_24


[Device “…” isn’t registered in your developer account.]

エラーの下に出ている「Register Device」ボタンをクリック接続したiPhoneを登録できました。
Unity Basic_25


いちおう今回のUnityでのiOS版アプリビルド法の紹介は以上となります。
最初に明記した通り、まだ私もMacを使い始めたばかりです。今後いろいろ新たに関連知識を得ていくでしょうが、特に初心者に有益な情報は今後もシェアしていこうかと思います。


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