昨年12月15日秋葉原UDXシアターで行われた、Unity主催の若者向けのゲームプログラミング大会「Unityインターハイ2019」。2019年で6回目の開催でした。
私がシンガポールでやっている子供向け「Unityでスマホゲームを作るプログラミング教室」からもぜひ2020年大会には参加したいと思ってじっくり研究してます。
【Unityインターハイ2019 について Part.1】
前回は大会の概要をまとめてみましたので、今回は勝手に2019年大会の受賞作を勝手に論評してみようかと思います。
【準優勝】
「mathmare」:戸山高校 16歳
(Unityサイト上の動画から)
Unity歴9カ月の16歳の高校生の女の子。
弾幕の形を数学の関数で描かれる図形を利用するアイデアが高校生らしくて、とても良い印象。高校で習う数式に、自分で係数を入れて弾幕の形を変える機能もあるようだし。
その中でも3次元の立方体の図形を2次元としてみて弾幕を配置しているアイデアが個人的には面白かった。
ゲームとしては絵柄も機能もとてもシンプルで、Unity歴9カ月でできるのは納得ですが、この弾幕の数学的美しさを取り入れたアイデアと、プレゼンで話されていた数学的美しさを表現するための工夫がが評価されたのでしょうね。
「SeaRoad」:森村学園中等部 15歳
(Unityサイト上の動画から)
15歳の中学生です。今回のプレゼンは彼ともう1チームが中学生ですね。素晴らしい。(昨年は小学生が準優勝をとっているので驚きはしませんが。)
竜巻等で陸上に打ち上げられた魚が町や家の中、森なんかを通って海に帰ると言うアイデア、面白いですね。まずその設定が。
そして、そこから生まれるステージや敵キャラ、ギミック、アイテム。アイデア勝ちですね。
この映像を見ると、キャラクター、各ステージの作りこみもしっかりできていてゲームとしての完成度も高いですね。
「かえるはかえる」:豊島岡女子学園高校 16歳
(Unityサイト上の動画から)
16歳の女子高生ですね。女の子らしい世界観が良いですね。キャラクターもステージもUIも女の子にも うけそうなかわいいものです。
そして、かわいいだけでなく、ゲームとしてもよくできてるようです。パズル的な要素を含んだ謎解きでステージを進めていくゲーム設計で、レベル設計もよく考えているようですね。
3Dモデルのキャラクターは当然として、このかわいい世界観全体を自作したと言うことで、よく頑張ってるな。
と、今回勝手にUnity主催の「Unityインターハイ2019」で表彰されたゲームを勝手に論評してみました。
私がシンガポールでやっている子供向け「Unityでスマホゲームを作るプログラミング教室」からも ぜひ2020年大会には参加させたいと思います。
私がシンガポールでやっている子供向け「Unityでスマホゲームを作るプログラミング教室」からもぜひ2020年大会には参加したいと思ってじっくり研究してます。
【Unityインターハイ2019 について Part.1】
前回は大会の概要をまとめてみましたので、今回は勝手に2019年大会の受賞作を勝手に論評してみようかと思います。
ここでは、本大会で優勝、準優勝、ゴールドアワードを受賞した6作品を自分の視点で評価してみます。
また、Unityのサイトで公表されている各ゲームの静止画を1画面使わしてもらっています。何か問題があれば即削除しますので、お知らせください。
【優勝】
「Overturn」:函館ラ・サール高校 17歳
(Unityサイト上の動画から)
17歳の高校生の作品。昨年、審査員特別賞を既に受賞している方です。
全体のゲームデザイン、パズルを面白くさせてくれるのに有効なギミック、パズルのゲーム性が良くできてる。
個人的にはレベルが変わる際のアニメーションはすごくセンスが良い。あと、ギミックのアイデアですね。画面全体を回転させるギミックは画面の見た目 的にも面白いアイデアだな。
2Dシンプルパズルゲームだとアイデア次第でプロ並みのものが作れるかと思いますが、これはプロ並みのアイデアになっていますね。よくできてる。優勝なのは納得。これは即リリースでも かなり人気が出ると思う。
また、Unityのサイトで公表されている各ゲームの静止画を1画面使わしてもらっています。何か問題があれば即削除しますので、お知らせください。
【優勝】
「Overturn」:函館ラ・サール高校 17歳
(Unityサイト上の動画から)
17歳の高校生の作品。昨年、審査員特別賞を既に受賞している方です。
全体のゲームデザイン、パズルを面白くさせてくれるのに有効なギミック、パズルのゲーム性が良くできてる。
個人的にはレベルが変わる際のアニメーションはすごくセンスが良い。あと、ギミックのアイデアですね。画面全体を回転させるギミックは画面の見た目 的にも面白いアイデアだな。
2Dシンプルパズルゲームだとアイデア次第でプロ並みのものが作れるかと思いますが、これはプロ並みのアイデアになっていますね。よくできてる。優勝なのは納得。これは即リリースでも かなり人気が出ると思う。
【準優勝】
「mathmare」:戸山高校 16歳
(Unityサイト上の動画から)
Unity歴9カ月の16歳の高校生の女の子。
弾幕の形を数学の関数で描かれる図形を利用するアイデアが高校生らしくて、とても良い印象。高校で習う数式に、自分で係数を入れて弾幕の形を変える機能もあるようだし。
その中でも3次元の立方体の図形を2次元としてみて弾幕を配置しているアイデアが個人的には面白かった。
ゲームとしては絵柄も機能もとてもシンプルで、Unity歴9カ月でできるのは納得ですが、この弾幕の数学的美しさを取り入れたアイデアと、プレゼンで話されていた数学的美しさを表現するための工夫がが評価されたのでしょうね。
【ゴールドアワード】
「虚構ノ世界」:芝浦工業大学付属高校 17歳
(Unityサイト上の動画から)
17歳の高校生。17歳にして、既にUnityインターハイに5年連続出場と言う方。すごい。ちなみに常連だからか 彼のスキルなのか、プレゼンもかなり上手ですね。
オープンワールドの3Dゲーム。高校生が作ってしまうのか。プレイ動画見ただけで引き込まれるような作品。Terrainを使って作ったようですね。そして、パフォーマンスの対応もしかっりやっていて。
ストーリ性も良さそうですね。オープンワールドでもストーリを楽しめ、飽きさせないような工夫がされてるようです。素晴らしい。
「虚構ノ世界」:芝浦工業大学付属高校 17歳
(Unityサイト上の動画から)
17歳の高校生。17歳にして、既にUnityインターハイに5年連続出場と言う方。すごい。ちなみに常連だからか 彼のスキルなのか、プレゼンもかなり上手ですね。
オープンワールドの3Dゲーム。高校生が作ってしまうのか。プレイ動画見ただけで引き込まれるような作品。Terrainを使って作ったようですね。そして、パフォーマンスの対応もしかっりやっていて。
ストーリ性も良さそうですね。オープンワールドでもストーリを楽しめ、飽きさせないような工夫がされてるようです。素晴らしい。
「朝を知らぬ星」:N高校 16歳
(Unityサイト上の動画から)
とても気分よくできそうなスピード感のある3Dアクションゲームですね。プレゼンで彼も説明していましたが、エフェクトなんかも含めた戦闘時の爽快感がとても良く作りこまれているようです。
そして、全体として世界観も考えこんであり、謎解き要素もありストーリーも面白そうですね。
プレイヤは1人の女の子キャラを操るわけですが、それをサポートする仲間キャラ、そして敵。戦闘シーンの映像を見ていると、とても自然な闘いに見えてAIもうまく作りこまれている感じがしました。
3Dモデルも自分で作っていると言うことで、素晴らしいですね。
(Unityサイト上の動画から)
とても気分よくできそうなスピード感のある3Dアクションゲームですね。プレゼンで彼も説明していましたが、エフェクトなんかも含めた戦闘時の爽快感がとても良く作りこまれているようです。
そして、全体として世界観も考えこんであり、謎解き要素もありストーリーも面白そうですね。
プレイヤは1人の女の子キャラを操るわけですが、それをサポートする仲間キャラ、そして敵。戦闘シーンの映像を見ていると、とても自然な闘いに見えてAIもうまく作りこまれている感じがしました。
3Dモデルも自分で作っていると言うことで、素晴らしいですね。
「SeaRoad」:森村学園中等部 15歳
(Unityサイト上の動画から)
15歳の中学生です。今回のプレゼンは彼ともう1チームが中学生ですね。素晴らしい。(昨年は小学生が準優勝をとっているので驚きはしませんが。)
竜巻等で陸上に打ち上げられた魚が町や家の中、森なんかを通って海に帰ると言うアイデア、面白いですね。まずその設定が。
そして、そこから生まれるステージや敵キャラ、ギミック、アイテム。アイデア勝ちですね。
この映像を見ると、キャラクター、各ステージの作りこみもしっかりできていてゲームとしての完成度も高いですね。
「かえるはかえる」:豊島岡女子学園高校 16歳
(Unityサイト上の動画から)
16歳の女子高生ですね。女の子らしい世界観が良いですね。キャラクターもステージもUIも女の子にも うけそうなかわいいものです。
そして、かわいいだけでなく、ゲームとしてもよくできてるようです。パズル的な要素を含んだ謎解きでステージを進めていくゲーム設計で、レベル設計もよく考えているようですね。
3Dモデルのキャラクターは当然として、このかわいい世界観全体を自作したと言うことで、よく頑張ってるな。
「 TheStackerOnline」:山村国際高校 18歳
(Unityサイト上の動画から)
18歳の高校生の作品。オンラインゲームのテトリス風アクションパズルゲームですね。マルチプレイにも対応してるようです。
一行を同じ色にすれば、それに接触している同じ色のブロックが消えるルール。まとめて消える部分が多いので爽快感があります。まとめて消える部分が大きいと、上から下に移動するブロックも多くなるのでより意外な展開なんかも生みやすく面白くなりますね。
ゲームとしてかなりの完成度ですね。これははまりそうですね。AIの作りこみなんかもかなり頑張ったよう。個人的にはそろったところのアニメーションとか、爽快感につながる作りこみが好きですね。
世界ランキングなんかも出せるように既にしているようです。もうリリースしてるのかな。すごいな。
(Unityサイト上の動画から)
18歳の高校生の作品。オンラインゲームのテトリス風アクションパズルゲームですね。マルチプレイにも対応してるようです。
一行を同じ色にすれば、それに接触している同じ色のブロックが消えるルール。まとめて消える部分が多いので爽快感があります。まとめて消える部分が大きいと、上から下に移動するブロックも多くなるのでより意外な展開なんかも生みやすく面白くなりますね。
ゲームとしてかなりの完成度ですね。これははまりそうですね。AIの作りこみなんかもかなり頑張ったよう。個人的にはそろったところのアニメーションとか、爽快感につながる作りこみが好きですね。
世界ランキングなんかも出せるように既にしているようです。もうリリースしてるのかな。すごいな。
と、今回勝手にUnity主催の「Unityインターハイ2019」で表彰されたゲームを勝手に論評してみました。
私がシンガポールでやっている子供向け「Unityでスマホゲームを作るプログラミング教室」からも ぜひ2020年大会には参加させたいと思います。
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