以前 Googleより「Google PlayにリリースするAndroidアプリは2019年8月までに64ビット対応しなさい」とのお知らせが届き Unityにて64ビット対応 を行いました。
【Google PlayにリリースするAndroidアプリの64ビット対応（Unity使用）】
そして、半年して次のようなメールがGoogleから届きました。
64ビット対応したつもりでしたが、まだ32ビットが含まれていたようです。
そして、2月1日で6カ月の延長期間は終了とのこと。と言うことで、急いで完全なる64ビット対応を行いました。
In August 2019, we began requiring all apps using native code to provide a 64-bit version in addition to the 32-bit version when publishing to Google Play. One or more of your apps was granted a six-month extension until February 1, 2020.
Action required
Please review all of your apps for 64-bit compliance. After February 1st, the extension will expire and you will be unable to roll out non-compliant releases. No additional extensions will be granted.
【解決法】
本記事を全部読まなくても良いように、まず簡単に解決方法だけ記載します。
前回の64ビット対応時に「Scripting Backend」と「Target Architectures」の「ARM64」の対応をしました。
そして今回の原因は「Target Architectures」の「x86」がチェックされていることです。チェックを外してください。
（Build Settings ＞ Player Settings ＞ Other settingsのConfiguration）
テストを行い問題がなければ、再度 Google Play Consoleよりリリースを行います。
Google Play Consoleにアプリをアップロード時に「重大な警告」が出るようになりました。X86をターゲットから外したのでインストール可能なデバイスが制限された訳ですね。「閉じる」でOKです。
【Google PlayにリリースするAndroidアプリの64ビット対応（Unity使用）】
そして、半年して次のようなメールがGoogleから届きました。
64ビット対応したつもりでしたが、まだ32ビットが含まれていたようです。
そして、2月1日で6カ月の延長期間は終了とのこと。と言うことで、急いで完全なる64ビット対応を行いました。
In August 2019, we began requiring all apps using native code to provide a 64-bit version in addition to the 32-bit version when publishing to Google Play. One or more of your apps was granted a six-month extension until February 1, 2020.
Action required
Please review all of your apps for 64-bit compliance. After February 1st, the extension will expire and you will be unable to roll out non-compliant releases. No additional extensions will be granted.
【解決法】
本記事を全部読まなくても良いように、まず簡単に解決方法だけ記載します。
前回の64ビット対応時に「Scripting Backend」と「Target Architectures」の「ARM64」の対応をしました。
そして今回の原因は「Target Architectures」の「x86」がチェックされていることです。チェックを外してください。
（Build Settings ＞ Player Settings ＞ Other settingsのConfiguration）
【分析】
UnityのBlogでx86のサポートに関して述べられています。
Android x86デバイスのユーザはあまり多くないので、Unityでは2019.2で非推奨、2019.3では完全に非対応になるとのこと。
Google Play Consoleで現在の自分のアプリの設定をみるとx86もターゲットとして含んでいます。これをUnityのPlayer Settingsではずすわけです。
UnityのBlogでx86のサポートに関して述べられています。
Android x86デバイスのユーザはあまり多くないので、Unityでは2019.2で非推奨、2019.3では完全に非対応になるとのこと。
Google Play Consoleで現在の自分のアプリの設定をみるとx86もターゲットとして含んでいます。これをUnityのPlayer Settingsではずすわけです。
また、よくGoogleのガイドのUnityでの対応の部分を見てみると説明はないですが、さらっと「x86」を外してありましたね。
【具体的な解決法】
（以下は前回の64ビット対応の記事で行った部分も含んでいます。）
対象のアプリのプロジェクトをUnityで立ち上げます。
File > Build Settings… より、Build Settingsの画面を表示させます。
Player Settingsボタンをクリックして、Player Settingsスクリーンを表示させます。
（Androidの話をしていますので、既に Platformは Androidになっていることが前提となります。）
Player Settingsの Other settingsの Configurationエリアを確認します。
前回の64ビット対応で以下の部分は変更済みですが、まだの場合は変更して下さい。
・【Scripting Backend】： [IL2CPP] に設定します。
・【Target Architectures】： [ARM64] チェックボックスをオンにします。
今回は以下の部分を追加で変更を行います。
・【Target Architectures】： [x86] チェックボックスをオフにします。
設定は終了しましたので、実機でテストを行います。
（以下は前回の64ビット対応の記事で行った部分も含んでいます。）
対象のアプリのプロジェクトをUnityで立ち上げます。
File > Build Settings… より、Build Settingsの画面を表示させます。
Player Settingsボタンをクリックして、Player Settingsスクリーンを表示させます。
（Androidの話をしていますので、既に Platformは Androidになっていることが前提となります。）
Player Settingsの Other settingsの Configurationエリアを確認します。
前回の64ビット対応で以下の部分は変更済みですが、まだの場合は変更して下さい。
・【Scripting Backend】： [IL2CPP] に設定します。
・【Target Architectures】： [ARM64] チェックボックスをオンにします。
今回は以下の部分を追加で変更を行います。
・【Target Architectures】： [x86] チェックボックスをオフにします。
設定は終了しましたので、実機でテストを行います。
テストを行い問題がなければ、再度 Google Play Consoleよりリリースを行います。
Google Play Consoleにアプリをアップロード時に「重大な警告」が出るようになりました。X86をターゲットから外したのでインストール可能なデバイスが制限された訳ですね。「閉じる」でOKです。
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