今回は Google Cloud Platform の初期設定部分の説明を行います。(無料枠内での説明となります。)
ゲームでも業務アプリでもサービスとして展開したいと思った場合、どうしてもサーバでのデータ管理が必要となります。現在では企業でも個人でも大手事業者が提供する Cloudサービスを利用することが多いですね。
と言うことで、Googleの Google Cloud Platformを用いてサービスを開始する最初の最初の設定部分の解説です。

【環境】
・Windows
・PHP7.2
【作業概要 Part.1&Part.2】
Part.1:Google Cloud Platform側の設定
Google Cloud Platformの利用登録
Google Cloud Platformでプロジェクト作成
Google App Engineの初期設定
プロジェクトの課金の有効化
Part.2:ローカル側の設定とデプロイ・テスト
Google Cloud SDKをインストール
Google Cloud SDKの初期設定
サンプルアプリのダウンロード
App Engineにデプロイ
サンプルの表示テスト
【Google Cloud Platformの利用登録】
まず Google Cloud Platformを利用するにあたって利用登録を行います。その際、Gmail等で利用している Googleアカウントが必要となります。
以下の Google Cloudのサイトにアクセスします。
https://cloud.google.com/

無料トライアルがあります。もともと一定の制限がありますが多くの機能を無料で使用できます。
SQL DBの使用なんかは有料ですが、無料枠以上の使用でも無料トライアル1年の期間は300ドル分の無料クレジットが与えられ実質無料で使用できます。(以下から無料枠の確認ができます。)
https://cloud.google.com/free?hl=ja
では、「無料トライアル」ボタンをクリックします。自分の Googleアカウントでログインして、登録スクリーンに移ります。
最初の画面で「Country」を選択して、「Terms of Service」をチェックします。そして、「CONTINUE」ボタンをクリック。

自分の Customer Infoや Payment Methodを確認・修正を行い、一番下にある「START MY FREE TRIAL」ボタンをクリックします。

これだけで、Google Cloud Platformの利用登録は終了です。
ゲームでも業務アプリでもサービスとして展開したいと思った場合、どうしてもサーバでのデータ管理が必要となります。現在では企業でも個人でも大手事業者が提供する Cloudサービスを利用することが多いですね。
と言うことで、Googleの Google Cloud Platformを用いてサービスを開始する最初の最初の設定部分の解説です。

初心者用に、Google Cloud Platformの利用登録の部分から、以下のクイックスタートにある Hello World PHPサンプルの実行まで試してみます。
https://cloud.google.com/appengine/docs/standard/php7/quickstart?hl=ja
(このGoogleのクイックスタートの説明は既に Google Cloud Platformの利用登録は設定済みで基本コマンドプロンプトベースなので、ここでは初心者用として Google Cloud Platformの利用登録から、基本ブラウザベースの作業メインで解説します。)
https://cloud.google.com/appengine/docs/standard/php7/quickstart?hl=ja
(このGoogleのクイックスタートの説明は既に Google Cloud Platformの利用登録は設定済みで基本コマンドプロンプトベースなので、ここでは初心者用として Google Cloud Platformの利用登録から、基本ブラウザベースの作業メインで解説します。)
【環境】
・Windows
・PHP7.2
【作業概要 Part.1&Part.2】
Part.1:Google Cloud Platform側の設定
Google Cloud Platformの利用登録
Google Cloud Platformでプロジェクト作成
Google App Engineの初期設定
プロジェクトの課金の有効化
Part.2:ローカル側の設定とデプロイ・テスト
Google Cloud SDKをインストール
Google Cloud SDKの初期設定
サンプルアプリのダウンロード
App Engineにデプロイ
サンプルの表示テスト
【Google Cloud Platformの利用登録】
まず Google Cloud Platformを利用するにあたって利用登録を行います。その際、Gmail等で利用している Googleアカウントが必要となります。
以下の Google Cloudのサイトにアクセスします。
https://cloud.google.com/

無料トライアルがあります。もともと一定の制限がありますが多くの機能を無料で使用できます。
SQL DBの使用なんかは有料ですが、無料枠以上の使用でも無料トライアル1年の期間は300ドル分の無料クレジットが与えられ実質無料で使用できます。(以下から無料枠の確認ができます。)
https://cloud.google.com/free?hl=ja
では、「無料トライアル」ボタンをクリックします。自分の Googleアカウントでログインして、登録スクリーンに移ります。
最初の画面で「Country」を選択して、「Terms of Service」をチェックします。そして、「CONTINUE」ボタンをクリック。

自分の Customer Infoや Payment Methodを確認・修正を行い、一番下にある「START MY FREE TRIAL」ボタンをクリックします。

これだけで、Google Cloud Platformの利用登録は終了です。
【Google Cloud Platformでプロジェクト作成】
Google Cloud Platformスクリーンの上側のメニュー部分にあるプロジェクトの選択ボタンをクリックします。

すると、プロジェクトの一覧が表示されます。右上にある「NEW PROJECT」をクリック。

New Projectの作成画面で「Project name」を入力して「CREATE」をクリックします。

これで新しいプロジェクトが完成です。

Google Cloud Platformスクリーンの上側のメニュー部分にあるプロジェクトの選択ボタンをクリックします。

すると、プロジェクトの一覧が表示されます。右上にある「NEW PROJECT」をクリック。

New Projectの作成画面で「Project name」を入力して「CREATE」をクリックします。

これで新しいプロジェクトが完成です。

【Google App Engineの初期設定】
左側のメニューを開き、「App Engine」をクリックします。

App Engineスクリーン中央にある「Create Application」をクリック。

Regionを選択肢の中から選択します。アプリサービスを提供するRegionとなりますので、できるだけ利用者から近い場所がベターです。(このRegionは後からは変更できません。)選択後「Create app」ボタンをクリック。

Get Started 画面が表示されますので、「Language」と「Environment」を選択します。

それぞれ選択肢は以下の通り。

ここでは、Languageに「PHP」、Environmentに「Standard」を選択します。
(Environmentの Standard と Flexible の違いは
https://cloud.google.com/appengine/docs/the-appengine-environments?hl=ja
から。App Engineを無料で試したいレベルなら Standardにしておけば良いです。)
そして、「Next」をクリック。

App Engineが無事作成されました。

左側のメニューを開き、「App Engine」をクリックします。

App Engineスクリーン中央にある「Create Application」をクリック。

Regionを選択肢の中から選択します。アプリサービスを提供するRegionとなりますので、できるだけ利用者から近い場所がベターです。(このRegionは後からは変更できません。)選択後「Create app」ボタンをクリック。

Get Started 画面が表示されますので、「Language」と「Environment」を選択します。

それぞれ選択肢は以下の通り。

ここでは、Languageに「PHP」、Environmentに「Standard」を選択します。
(Environmentの Standard と Flexible の違いは
https://cloud.google.com/appengine/docs/the-appengine-environments?hl=ja
から。App Engineを無料で試したいレベルなら Standardにしておけば良いです。)
そして、「Next」をクリック。

App Engineが無事作成されました。

【プロジェクトの課金の有効化】
アプリケーションを App Engineにデプロイするには、請求先アカウントをそのプロジェクトにリンクさせる必要があります。そのため、そのプロジェクトに対して「課金の有効化」が必要となります。
Google Cloud Platform画面の左メニューから「お支払い」をクリックします。

すると、お支払い画面が表示され、右上に「有効化」ボタンが表示されます。この「有効化」ボタンをクリックします。

アカウントのアップグレードに関するポップアップがでますので、「アップグレード」をクリック。

これで、プロジェクトの課金の有効化が完了しました。
アプリケーションを App Engineにデプロイするには、請求先アカウントをそのプロジェクトにリンクさせる必要があります。そのため、そのプロジェクトに対して「課金の有効化」が必要となります。
Google Cloud Platform画面の左メニューから「お支払い」をクリックします。

すると、お支払い画面が表示され、右上に「有効化」ボタンが表示されます。この「有効化」ボタンをクリックします。

アカウントのアップグレードに関するポップアップがでますので、「アップグレード」をクリック。

これで、プロジェクトの課金の有効化が完了しました。
これで、サーバー側(Google Cloud Platform側)の初期設定は終了です。次回は自分の PC・ローカル側の設定となります。
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