今回は Microsoftの Xamarin でビルド時に出てくる以下のエラーの解決法について。

CS0006:Metadata file '**.dll' could not be found

エラーの説明の通り、dllファイルが見つかりません。と言うか、実際は dllファイルが無くなってます。
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今回はこの解決法を説明していきます。

【原因】

原因と言っても根本的な原因部分ではないですが、dllファイルが無くなってしまい、クリーン・リビルドをしても再生成されないのです。
(あるべきdllファイルがない。)
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私の場合、ソリューションのフォルダをまるごとバックアップをした際に こうなってしまいました。


【解決法】

解決法はざっくり言うと、いったん Clean Solutionして、上記の Binフォルダをまるごと削除して、再度ビルドを行います

1.Clean Solutionの実行

まず、「Clean Solution」を実行します。メニューから以下をクリック。

  Build > Clean Solution

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2.binフォルダの削除

次に Visual Studioを閉じてから、エクスプローラにてプロジェクトの /binフォルダを直接削除します。
(この手の作業を行うときは、誤った操作対策や、そもそもこれで解決しない場合もあるかもしれないので、念のため まるごとバックアップを取っておくことをお薦めします。)
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3.再度ビルドの実行

Virtual Studioで該当プロジェクトを開きます。
「Build Solution」を実行します。メニューから以下をクリック。

  Build > Build Solution

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これでエラーなくビルドができました。
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