ここ数回かけて iOSアプリApp Storeからリリースする作業を解説しています。

そして、前回は新規アプリでだけでなく、既に登録済みアプリに対しても行うアプリの新Versionをアップする際の作業。その前半を解説しました。

今回はその続きで、最後のパートとなります。

Unity Basic_03


【2.2.  アプリのアップロード】

次は、引き続き Xcodeにてアプリのアップロードを行います。同じ Archivesの画面右側にある「Distribute App」をクリックします。
Unity Basic_51

「App Store Connect」を選択して、「Next」をクリック
Unity Basic_52

次にDistributionを選択します。ここでは「Upload」を選択して、「Next」をクリック
Unity Basic_53

Distribution Optionを選択して、「Next」をクリック
Unity Basic_54

Signing Optionを選択して、「Next」をクリック
Unity Basic_55

アプリの情報が表示されるので確認して、「Upload」をクリックします。
Unity Basic_56
 
無事にアップロードが完了しました。
Unity Basic_57


【2.3.  App Store Connectにアプリ情報を登録】

App Store Connectで先ほど作成したアプリの情報を詳しく入力していきます。以下から App Store Connectを再度開きます。


Unity Basic_40

先ほど作成したアプリから New Versionを作成します。メニューの iOS Appの右側にある「+」ボタンをクリックしてVersion Numberを入力し、「Create」をクリック
Unity Basic_58

App Storeで表示される画像等の必要情報を入力していきます。特に画像のサイズが各デバイス用に決まっており、それぞれ用意する必要があるのでご注意ください。
Unity Basic_59


【2.4.  Buildの選択】

それでは App Store Connect上で先ほどアップロードした Buildを選択します。
画面上の Buildパートで Buildの右側にある「+」ボタンをクリック
Unity Basic_60

アップロード済みの Buildを選択して、「Done」をクリックします。
Unity Basic_61

輸出コンプライアンスで、アプリ内で暗号化を使っているかを回答します。
Unity Basic_62

無事にアプリに Buildを追加できました。
Unity Basic_63


以上が iOSアプリを App Storeにリリースする際の作業となります。

冒頭に書きましたが、以前は私は Androidメインで開発してましたが、最近は iOSアプリのリリースも標準になってきました。私にとっては今回の記事はこの複雑な作業の備忘でしたが、ぜひこれが多くの方の助けになればと思います。


Sponsored Link