今回はたいへん久しぶりにお薦めのビジネス書を紹介します。
現在シンガポールの マイクロソフト社で活躍するリーゼントマネージャーこと 岡田兵吾さんの著書である武器になるグローバル力 外国人と働くときにしっておくべき51の指針

出版開始と同時に Kindle版を購入して読ませて頂きました。
岡田さんのグローバルに働く又は働こうとしているビジネスマンに向けたビジネス書、その3冊目の書籍となります。
以前岡田さんの初出版となる書籍「すべての仕事を3分で終わらせる 外資系リーゼントマネージャーの仕事圧縮術を紹介しています。

こちらは海外と言うより、純粋な仕事の効率化を目指したビジネス書でした。
そして今回新しく出版された本書は、日本人が外国人と働くと言うことに焦点をあてたビジネス書となります。


【内容】

現在では海外だけでなくグローバル化している日本国内のビジネスシーンでも外国人と働くと言うことが増えて来てるかと思います。
既に外国人と働いている、又は働こうとしている人達が、彼ら外国人の働き方、習慣、感覚が我々と大きく違うことにより戸惑うことも多いですよね。
それらに対する対処法や事前に持っておくべき考え方が51個、質問に岡田さんが答える形式で説明されています。

例えば、

・「コストと時間をかけて精一杯教育した外国人メンバーが、「やっと一人前になった」と思ったところで辞めてしまいました。何がいけなかったのでしょうか?

・「外資系企業は人をすぐクビにするなど厳しいイメージがあります。今後のキャリアプランを考える上で、外資系企業を選択肢に入れるかどうか悩んでいます。」

・「外国人の同僚は、「体調が悪いから」などといってよく休みを取ります。気軽に休まれると「もう少し気合を入れて頑張ってほしい」と思ってしまいます。」

のような感じで51個並びます。

私も岡田さんのように海外で長く働いているわけですが、正にその通りな話ばかりですね。
特にこれから外国人と働くような方は事前に知っておくと戸惑うことが減ると思います。知識として事前に知っておくことはとても大事です。

現在、日本国内もグローバル化が急速に進んでおり、誰もが外国人と働くと言う可能性を持っているかと思います。
そのような状況下では、全てのビジネスパーソンが知っておくべき知識なのではないでしょうか。

また、後半に シーン別の実践的なビジネス英語フレーズ集 もあります。600個の使えるフレーズが紹介されており、これもとても有益なものばかりです。
こちらも目を通しておいて損はないですね。


【著者の岡田兵吾さん】

本書の著者、岡田兵吾さん。狭いシンガポールのビジネス環境にいるので元々仕事関連でも知り合いではあります。

いくつものトップ外資系企業で活躍し続けている方で、日本、アメリカではアクセンチュア、シンガポールではデロイトコンサルティング、マイクロソフトにて数々の経験をされてきました。
現在は、マイクロソフト シンガポールにてシニアマネージャーとして、ライセンス監査業務の責任者を務めていらっしゃいます。
また、外部でも若者やビジネスマンに向けての講演や、シンガポール和僑会理事など幅広くご活躍されている方です。

先々月の6月には爆笑問題の太田さんがMCを務めるNHKの「世界にいいね!つぶやき英語」にも出演されていましたね。
岡田さんの幅広いご活躍にはびっくりです!

そして、書籍の出版としては本書は彼の3冊目。

上記もしましたが、彼の初出版はすべての仕事を3分で終わらせる 外資系リーゼントマネージャーの仕事圧縮術



彼の2冊目の書籍が以下となります。
ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550




ビジネスパーソン達のグローバル化のために自らの経験から実践的な助言をされている岡田さん。
彼の今後のますますの活躍が楽しみです!

Stay Gold!! (←岡田兵吾さんの座右の銘)


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