Unity での開発時、私はターゲットのプラットフォームを WebGL で開発する機会がなかったのですが。最近開発して知った知識を備忘を兼ねて共有します。
WebGLにビルドする際のエラーについて。
他のプラットフォームで開発していた人が WebGLで初めてビルドすると「Invalid build path」のエラーが出る可能性が高いのではないでしょうか。今回はその原因と解決法を解説します。
【現象】
他のプラットフォームへのビルドではエラーの無いプロジェクトを WebGLでビルドする際、以下のエラーが出ます。
Invalid build path: c:/users/junichi/documents/junichi/projects/unity/unity class text/test/test
UnityEngine.GUIUtility:ProcessEvent(Int32, IntPtr, Boolean&)
【原因】
エラーに無効なビルドパス とあるように、ビルドファイルを吐き出すフォルダが正しくありません。
他のプラットフォームでビルドする際、普通にそのプロジェクトフォルダ配下にビルドすることが多いかと思います。
WebGLにビルドする際は、それを行うと無効なビルドパスとしてエラーとなります。
【解決法】
ビルド時に聞かれる保存先を、今ビルドしようとしているプロジェクトの外のフォルダにします。
その際、このプロジェクトのフォルダがある上のフォルダも下のフォルダもダメです。要は以下のようなイメージです。
WebGLをやっている人には常識なのかもしれませんが、初めて WebGLをやる人達の役に立てば幸いです。
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