Unityで標準のコードエディタとして使わる Visual Studio 2019 を使ってコードを読んでいて気になるのが参照数(References)表示その関数の呼び出し元の数や情報を表示してくれているわけです。

重要な情報ではありますが。。。そこまで常に表示する必要はないし、そもそも狭い画面の中でできるだけ多くのコードが表示されることはコード理解にはとても良いです。そのため、この参照数(References)が1行分を取ってしまうので邪魔と思っている人も多いはず。

今回はその参照数(References)の消し方の紹介です。
Unity Basic_075


【現象】

Visual Studio 2019の標準設定で以下の様に、関数の前にその関数を呼び出している参照数(References)が表示されるようになっています。
画面の縦はあまり長いわけではないのでこれが関数のたびに出てくるとけっこう邪魔です。
Unity Basic_075

情報としては、参照数だけでなく参照元の情報を表示してくれます。これはとても便利です。ですので人によっては表示しておきたい人も多いとは思います。
Unity Basic_076

私は単純に縦により多くのコードを表示したいと言う理由以外に、よくブログやマニュアル作成用にコードのスクリーンショットをとるのでこの参照数(References)表示が邪魔なのですよね。



【解決法】

Visual Studioの以下のメニューからオプション設定画面(Options)を開きます。

 Tools > Options...

Unity Basic_077

オプション設定画面(Options)の左メニューの「CodeLens」(Text Editor > All Languages > CodeLens)をクリック。そこの「Enable CodeLens 」のチェックをはずします
Unity Basic_078

すると参照数(References)の表示は消えました。
Unity Basic_079



上記しましたが、参照数(References)はとても有効な情報を表示してくれます。特に人の膨大なコードを読むときなんかは必須かと思います。
しかし、プログラム初心者で自分だけのコードしか読まないと言うような場合、すぐ消してしまった方がやりやすいかと思います。



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