本記事はテキストの内容を掲載しています。テキストのダウンロードは以下より。
【目次】
第1章. Unityの基本を知って簡単なサンプルゲームを作ってみよう
第1.1章. ゲームプログラミングとUnity
1.1.1. プログラミングとは
【プログラム、プログラミングとは】
皆さんは日々パソコンやスマートフォン、タブレットを用いて、いろいろな便利なソフトウェアや楽しいアプリを使っているかと思います。また、NintendoやPlayStationなんかのゲームコンソール機で遊んでる人達も多いかもしれません。

皆さんの大好きなゲームや Youtube、LINE。これらは全てプログラムで動いています。また、現在は車やエアコン、冷蔵庫にテレビなんかにもプログラムが組み込みこまれています。

このプログラムにはコンピュータやスマートフォン、機械や電化製品への指示が書かれており、それに従ってソフトウェアやアプリ、機械等が動くわけです。
そのプログラムを書くことを一般的にプログラミングと言います。
【プログラミングって難しいの?】
はい。小学校低学年の子達がプログラムを体験するのに用いられるビジュアルプログラミング言語に比べると難しいです。

ビジュアルプログラミングはとても簡単で直感的に理解できるため、小さな子達にはもってこいです。しかし、できることは限られていて、完成したものを見ても本格的なゲームアプリに遊び慣れているの方々には、小さな子のおもちゃに見えてしまうかもしれません。
では、皆さんが今から勉強するプログラムは何でしょう。それは一般的にテキストベースのプログラミング言語と言われているものです。では本テキストで皆さんが最初に作るプログラムを見てみましょう。

一見意味不明なおまじないにも見えます。。。これを英語の勉強のようにがんばって勉強したり練習する必要があるのでしょうか。
そんなことありません。実は重要な部分はあまり難しくないし、覚えることもそんなに多くはありません。プログラミングは英語の勉強をするよりも簡単です。
人によっては難しく感じる部分もあるかもしれません。そんな場合は、重要なところから順番に理解していけば良いです。ほんとうにおまじないのような部分もあり、大人が聞いてもすぐには理解できないこともあったりします。(ビジュアルプログラミングでは、おまじないのような箇所は見えないようになっています。)
ビジュアルプログラミングに比べて難しくても全く恐れる必要はありませんよ。すぐできるようになるり、ビジュアルプログラミング以上にいろいろな本格的なゲームが作れるようになります。

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