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目次
第1章. Unityの基本を知って簡単なサンプルゲームを作ってみよう
第1.2章. Unityを使ってみよう
1.2.3. Unityエディタの画面構成と操作法

【Unityエディタの基本操作】

先ほど作成した2Dの「Test」プロジェクトを使ってUnityエディタの操作法を学んでみましょう。
2Dの画面で使用する画像データをUnityエディタに取り込みます。
Unity_Text_Blog_049
ここは操作法を試すだけなのでどんな画像でもかまいません。

ファイルエクスプローラーから画像ファイルをUnityエディタ上のProjectビューにドラッグ&ドロップします。

画像ファイルがUnityエディタのProjectビューに表示されました。
Unity_Text_Blog_050

そして、その画像をProjectビューからHierarchyビューにドラッグ&ドロップします。するとSceneビューに画像が現れました。
(ProjectビューからSceneビューへ直接ドラッグ&ドロップしても構いません。)
Unity_Text_Blog_051

シーンに配置した画像オブジェクトをHierarchyビュー上でクリックするとInspectorビューにそのオブジェクトの設定が表示されます。

TransformコンポーネントのPositionでオブジェクトの位置が調整できます。
TransformのPositionに「X: 0, Y: 0, Z: 0」とあります。この画像オブジェクトのゲーム内での位置がX・Y・Zと言う3つの座標で表されています。
Unity_Text_Blog_052

画面の横方向がX軸、画面の縦方向がY軸です。
要はXに数字を入れると左右に画像が移動して、Yでは上下に画像が移動するわけです。

【参考】【Unityエディタでの2Dと3Dの違い】
Unity_Text_Blog_053


ゲームを実行してみましょう。ゲームの実行はUnityエディタ上側の実行ツールで行います。
実行ツールは左側から「実行」「一時停止」「コマ送り」となります。
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この「実行」ボタンをクリックすると、ゲームが起動してGameビューにゲームが表示されます。
(ここでは画像を置いただけなので、ゲームは画像が表示されるだけです。)
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【参考】【ゲーム実行時の設定変更に注意】
Unity_Text_Blog_056



【次ページ】:【Sceneビューでの視点操作



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