自分の専門であるARとゲーム。それらが組み合わさった ARゲームについてちょくちょくTwitterでレビュー・紹介をしております。

そこでツイートしたARゲームをまた2つまとめた形で紹介します。今回はAR DragonFlippy Friends Fruit Crush ARと言うARゲームです。

ARGame_06

【AR Dragon】
 (PlaySide Studios)

開発は PlaySide Studios、オーストラリアの多くの大作を手掛ける AAAゲームスタジオです。

育成系ゲームはARにマッチ

本ゲームはARでドラゴンを育成する、育成系ARゲームですね。アプリ名にARと付けてる通り、AR前提のゲームの様です。
ドラゴンの3DモデルをAR表示して、餌をあげたり、遊んだり。ペットとしてのドラゴンを成長させていく、よくある育成ゲームのAR版です。

やはり、ペットなんかの育成ゲームは、ARとは親和性が高いですね。自分の周辺風景にペットが映し出されることにより、デジタルペットへの愛着がとてもわきます。


デジタルペットはARに相性が良いがスマホARでは

しかし、スマホベースARの現状では、いちいち様子を見るのにアプリ立ち上げて、スマホを掲げて、地面の認識をしてと…
ちょっと面倒ですね。

デジタルペットはARに相性が良くても、スマホARとは逆に親和性が低い気もします。
やはり、ARグラスが来てから流行るジャンルでしょうね。



【Flippy Friends Fruit Crush AR】
 (Beresnev s.r.o.)


床に散らばったスイカやオレンジ、バナナと言ったフルーツ。
それらを、鋭利な角やくちばしやナイフなんかを持つ動物がアクロバティックに回転しながら切り刻んでいく、爽快なアクションカジュアルゲームです。
これがAR表示されてプレイを行います。マルチプレイも可能。

この開発は Beresnev s.r.o.と言うチェコのプラハにあるゲーム開発会社です。
カジュアルゲームをメインで開発している会社のようです。
ARに関しては本作くらいのようなので、ARは全くメインにはしてないのでしょう。


ARは移動中や隙間時間のプレイが難しい

完全にAR前提のゲームの様ですね。
しかし、これはARの必要性があるかは微妙な気がします。。。特に1人プレイの場合。背景のリアル環境との関係性もないし。

ARになることで、移動中や隙間時間にプレイするのがやりづらくなるんですよね。
ARマルチプレイが出来るので、マルチプレイでやる際はARだと盛り上がるタイプのゲームかな。

開発当時はまだ一般的ではなかったかもしれないですが、LiDARなんかが使われているとARの意味が高まったかな。
LiDARで現実世界の家具や床に置いてある物まで認識した上で、それも含めてプレイの戦術が変わってきたりすると面白いARゲームになりそうな気がする。


またこんな感じでARゲームをどんどんレビュー・紹介していこうと思います。



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