自分の専門であるARとゲーム。それらが組み合わさった ARゲームについてちょくちょくTwitterでレビュー・紹介をしております。

そこでツイートしたARゲームをまた2つまとめた形で紹介します。今回はTerrorhedronウィッチャー:モンスタースレイヤーと言うARゲームです。
ARGame_07

【Terrorhedron】
 (Dan Walters)

3Dタワーディフェンス的なゲーム。PC版があり、それのAR版ですね。
開発はイギリスの個人開発者だと思います。

ゲーム自体はかっこよくて楽しいですね。


ARの必要性が全く分からない

しかし、ARメインのゲームの様なんですが、ARの必要性が全く分からない。
背景は全くゲームと関係ないし、自分が移動して角度を変えて見るのも3Dモデルを回転させれば良いだろうし。

やはり、ARにする以上、現実世界の風景との関連性、自分が移動する意味なんかが考えられていないといけないのだろうな。
Steamから出している普通のARではない形の方が、これに関しては面白いのではないのかな。。。



【ウィッチャー:モンスタースレイヤー】
 (Spokko sp. z o.o.)

ポーランド発で、ドラマもゲームも大人気の「ウィッチャー」シリーズからスマホARが登場。
スマホARゲームの「ウィッチャー:モンスタースレイヤー」です。

ARでは現実の世界との関連性が必要

大作のサイドストーリーなので、ゲームのバックボーンはしっかりしている訳ですが。
やはり、ARにするなら、もっといろいろアイデアを出していく必要があるんだろうなと感じました。

と言うのは、まず、ARで現実の拡張をする以上、現実の世界との関連性が必要で。
名作と言えど、その世界をそのまま持ってきても意味がない気がするんです。
例えば、なぜ自分の部屋に魔物がいるのか。それを倒すと現実世界はどうなっていくのか。と言うようなストーリーへの意味付けが必要ですよね。


スマホARをやる意味が必要

また、今の時点のARとして、スマホARはやはりプレイが大変ですよね。

スマホARの問題点として、以下があります。
・スマホを掲げるのが面倒
・人に向けると盗撮と思われる
・地面の認識が毎回必要、かつ、すぐずれる(これは技術がカバーしていくでしょう)

そんな問題点があってもARをやる意味が必要ですよね。スマホARの段階では。。。
ARグラスが普及すると、これらの状況は変わるでしょうが。



またこんな感じでARゲームをどんどんレビュー・紹介していこうと思います。



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