今回は、いたのくまんぼう さんの書籍2冊目、「Unity の寺子屋 定番 スマホゲーム開発入門」をご紹介いたします。
彼の最初の書籍「Unity ではじめる C#」は以前 本ブログでも紹介いたしました。
http://lab7.blog.jp/archives/2203867.html

今回も前回同様、Unity の入門書となります。
(実際は前作もそうでしたが、多くの初心者用プログラム本を手がけているベテラン 大槻有一郎さん執筆、サンプルゲームの制作構成と最終章のアプリ販売の章の執筆がいたのくまんぼう さん担当とのこと。)

Unityの寺子屋 定番スマホゲーム開発入門
いたのくまんぼう
エムディエヌコーポレーション
2017-08-16


作者である いたのくまんぼう さん、今年の Unite 2017 Tokyoでも講演され、それに関しても以前紹介記事を書きました。
http://lab7.blog.jp/archives/2455963.html
和服姿で丸坊主。一度見れば誰も忘れられないキャラクターですね。Uniteでの講演で本人が言ってましたが、それをブランディングとしてやっているそうです。
彼は個人ゲームアプリ開発を、「ゲーム作家」として広く世間に広めようと言う志が強く、個人ゲーム開発に関連するところで幅広く精力的に活動されています。
彼の取り組み自体が、自分のモチーベーションを高めてくれますね。開発者が集まる大規模な飲み会なども主催されているそうです。私もぜひ参加してみたいです。。。がシンガポール在住なので難しいですね。
そんな通称「和尚」が放つ Unity入門書 第2弾と言う書籍となります。
(これ以降、本記事内では「和尚」と記載します。)
本書の構成は、ほんの少し Unityの基礎を説明したあと、8割近くがサンプルプログラムを用いての実践説明となります。ほとんど、Unity や C# の基礎説明がありません。
ですので、本書内の内容だけだと、少し中級者向けと言うことになると思います。
前作の「Unity ではじめる C#」には Unity基礎、C#基礎まで詳しく説明してありましたので、前作の続編と言っても良いです。

しかし、この本だけでも初心者の方が実践できるように、前作にあった Unity基礎、C#基礎部分の内容をPDFファイルでダウンロードできるようにしています。
おもしろいやり方ですね。驚きました。初心者の方がこの本だけ購入しても問題ないようになっております。

本書のサンプルプログラムに関して。
本書では「放置ゲーム」「クリッカー系のゲーム」と「(横スクロール)アクションゲーム」のサンプルプログラムを説明しております。
前作では Unity基礎、C#基礎の説明のあと、「脱出ゲーム」と「物理パズルゲーム」のサンプルプログラムが紹介されていました。
前回のサンプルプログラムのセレクトも他の Unity初心者本と違ったジャンルでした。これは、和尚のゲームアプリのトレンド分析から選択されていました。
和尚はサンプルを元に自分のオリジナルを作りやすいことと、そのジャンルの収益性まで考えてチョイスしているそうです。
今回も他の書籍では見かけないが、流行っているジャンルとして、放置系のアプリがセレクトされています。
和尚のセレクトされたこれらのアプリは本格的でとても楽しいし、他の書籍では取り上げられていないジャンルの仕組みが知れるのは非常にためになります。
もちろん、前作もそうでしたが、サンプルゲームの解説部分は、画面キャプチャーも多くとても理解しやすく、プログラムも丁寧に解説されています。
書いてある通り作るだけで、そのジャンルのゲームアプリの基本的作りがよく分かります。
前作と本作のサンプルを作ると、流行のジャンルの多くを理解できるのがすばらしい。

と言うことで、例によって、作ってみました。
【放置ゲーム】
Book_Tera2_05

【クリッカー系のゲーム】
Book_Tera_06

いつも通り、全部作るつもりですが、前半のゲームができたので、まずブログを書きました。

後半の「(横スクロール)アクションゲーム」もできたら、もう少し自分の関心のあるプログラミング教育も絡めて、和尚本の紹介記事を再度書きたいと思います。