今回紹介するシンガポール映画は「The Lion Men」。
2014年に上映された映画で、続編も既に上映済みです。


シンガポールでは Chinese New Year や 新たな店やOfficeができるような場合、日本で言う獅子舞のようなものを呼んで、繁栄を祈願します。(中華系の人々や会社がメインだと思いますが。)
うちの会社は日系ですが、Chinese New Year の前日に呼んでOffice内で獅子舞をしてもらいます。太鼓やシンバルなんかを大音量でならして、Office内の各部署を周ります。その日は仕事にならない状況となります。

そんなシンガポール版獅子舞  ライオンダンスは、それを本職としている会社・組織に頼むわけですが、親方がいて、若い衆がダンスなどのパフォーマンスをすると言う感じのようです。
うちの会社でダンスする方々もとても若い、まだ大人ではないような方々が踊りますし、周りで太鼓など叩いてる子達は、あきらかに子供のようです。(はっきりは知りませんが。)

そのようなグループの面々が日々どんな感じの生活、仕事、活動をしているのかがこの映画で分かります。
この映画「The Lion Men」は、そんなライオンダンスのグループに所属して、共に生活し、ライオンダンスの練習、仕事に精を出す若者たちを描いた青春お笑い映画です。(シンガポール映画なので、お笑い要素ははずせません。)
青春と言う意味では、恋愛あり、いろいろな葛藤あり、あと、シンガポールにはライオンダンスの Competition があるらしいのですが、それの優勝を目指すようなスポコン的な要素もありのてんこ盛りです。
映像的にはロープアクションが魅力的。高いポールの上でのダンスがロープアクションですが、映像としてとてもかっこいいです。
実際の Competition に行ったことはないけど、こんなにすごいのかな。行ってみたい。

Cast に関してですが、本作はほとんど「Ah Boys To Men」(Ah Boys To Men の紹介: http://lab7.biz/archives/2317197.html )のメンバーです。
(Ah Boys To Men で主役を演じた Joshua Tan を除いて。Ah Boys To Men の Cast の面々は Ah Boys To Men 以降引っ張りだこなようでいろんな作品にでてきますが、Joshua Tan だけは見かけなくなってしまいましたね。)

本作での主役となるのが、Wang Weiliang 。
Ah Boys To Men では主役 Joshua Tan の一番の悪友として笑う箇所では大活躍をしておりました。
今回はライオンダンスの団員として大活躍しています。
本作の第2の主役となるのが、Tosh Zhang 。
Ah Boys To Men では主人公たちの教官役として活躍してました。
今回は元々は主人公 Wang Weiliang と同じライオンダンスの団員で主人公の兄貴分であり、ライオンダンスのトップダンサーだったのですが、団長とのいざこざがあり 団を出て行って新たなダンスグループを作ると言うような役です。
それ以外にも、主人公と同じ団員として、Maxi Lim、Noah Yap らが話を盛り上げてくれていますが、みんな Ah Boys To Men の面々ですね。
ちなみに、ヒロイン役は Eva Cheng と言うかわいい子ですが、この作品以外は実績はないかと思います。

ところで、シンガポール映画のあるあるとして、スポンサーのあからさまな宣伝が映画内に出てくると言うものがあります。
今回もいっぱい出てきますね。
特にスポンサーの1つであるセントーサリゾートの宣伝はまたすごいです。セントーサ島でのデートシーンがあるのですが、島内の名所めぐりのデートシーンは完全に宣伝ですね。
あと、シンガポールには NETSと言う電子マネーを管理・運営する会社があるのですが、その会社もスポンサー。
話のなかで何度もNETSのカードが出てくるだけでなく、このカードをプレゼントするシーンで、電車もバスも乗れるだけでなく、日々の買い物の支払いもできてとても便利なカードなんだと大宣伝されてます。。。

また、内容に行き着く前に かなり長くなってしまいました。内容に関しては次回にまわしたいと思います。