今回、Unityの基本に関する本として、「はじめてのUnityアプリ制作 重要TIPS24」を紹介します。
ちなみに、これはKindle本です。

本書のコンセプトとしては、Unity 講師の著者坂本倫朗さんが彼の経験から最低限必要な手引きをまとめたものだそうです。




ですので、ページ数はとても少ないです。
Kindleで読むと残りが何%かでますが、この前に読んでた本が厚い本で、10ページくらいすすまないと1%進まなかったのに対し、この本は1ページめくると残りが2%減っていきました。。。

まあ、それはさておき、重要なのは内容と価格ですよね。
内容は、Unity初心者に最低限必要な知識と言うだけあって、基本的なものが簡単なソースと共に簡単に説明されております。
しかし、作者の方も言っている通り、初心者の方が最低限必要な機能をまとめたものと言うわけですので、その内容をネットで調べなくても、厚いUnity本に舞い戻らなくてもすぐ参照できると言う意味で良いのではないでしょうか。

ちなみに、その最低限の内容は以下となります。(以下は目次からの抜粋です。)
1. ゲームオブジェクトを参照する方法
2. 表示と非表示を切り替える
3. コンポーネントを参照する方法
4. プログラムだけでアニメーションさせる方法
5. イベント処理
6. プレハブのインスタンス化
7. プラットフォームに合わせたシーンの設定方法
8. 画面サイズの設定
確かに最低限必要な機能ですね。

完全な初心者には解説が少なく分かりづらいかもしれません。初心者以外だと、全部でなくとも既に知っている知識かもしれません。
解説もソースもシンプルな分、忘れてしまったときに必要な情報に行き着くには楽かもしれませんね。
お値段は300円ですので、自分の知識チェックだったり、忘れてしまった部分の再確認なんかに使うと良いと思います。

この Unity 講師の著者 坂本倫朗さん、他には自己啓発系の本を Kindle で出されています。
この手の Kindle本は安くて、手軽に読めるので良いですね。





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