とうとう 私のお気に入りの映画が公開されました!
Ah Boys to Men シリーズの第4作目。「Ah Boys to Men 4」。

劇場で観てまいりました。予想以上に面白かったです。
(と言ってもブログへのアップが、観てから かなり経ってしまいました。とうの昔に劇場での上映は終了しております。)

<PV映像>


Ah Boys to Men シリーズはシンガポール映画の中では私が最もお薦めする映画で、過去に何回か記事を書いております。
< Ah Boys to Men:http://blog.lab7.biz/archives/2317197.html
< Ah Boys to Men 2:http://blog.lab7.biz/archives/3050245.html

第一作目の「Ah Boys to Men」が上映されたのが 2012年、「Ah Boys to Men 2」が 2013年、そして前作の「Ah Boys to Men 3」が 2015年に上映されています。
そして前作から2年ぶりに「Ah Boys to Men 4」が上映されました。

今回の4では、登場人物は前作にも登場した主要キャラ達と、新たに何人もの仲間達が加わっております。

今回のこのパート4のメインテーマは、シンガポールの徴兵制があるため、いつも普通に生活している家族、普通に働いている同僚達は この Natinal Service (軍の活動)にどうしても行かなければいけないということへの理解を求めること かと思いました。

シンガポール人の方々は年に1回か複数回 National Service の通知が来ると会社を休んで参加する義務があります。
私の会社でもシンガポール人の社員の方々は、1週間とか2週間とか会社を休んで軍の活動に出かけていきます。
普通に電車やバスでもこの National Service の服装(要は軍服)を着てこの活動に行く人をとてもよく見かけます。

(シンガポールは日本と違って仕事のユニフォームで通勤するのが普通で、軍服だけでなく、ナースの制服や、いろいろなショップ、レストランの制服を着たまま通勤している人が数多くいます。その分着替える場所が用意されてないのかもしれませんが…
しかし、日本とは違って、仕事以外の場所でも会社や団体の看板を背負っている感は全くありません。)

その National Service 参加期間の給料は国から彼らに払われますが、シンガポール国内にある会社は彼らには仕事を休ませて National Service に行かせる義務があります。
とうぜん、国のほうは、会社の事情を知ったうえで予定をたてるわけではないので、仕事によっては重要なプロジェクトの途中、重要な客に会うタイミング等々ありうるわけです。

まさにそのようなことをテーマにしているのが今作となります。
今回の冒頭では、Tosh Rock 演じる教官も、通常は自分の勤務する会社でプロジェクトを率いています。
そんな中、重要なプロジェクトのタイミングで National Service の招集がかかり行く必要が出てきます。
その会社の CEO にはこのプロジェクトと National Service のどちらが重要なんだと止められます。しかし、行くしかないわけです。
それを、本人たちだけでなく、周りの家族、友達、同僚、会社、社会が理解する必要があるのです。
と言う話が今回のメインのテーマとしてあります。

前作まではどちらかと言うと、軍へ参加する本人たちへのメッセージと言う感じがありましたが、今回は周りの人へ向けたメッセージであると感じました。
もちろん、それに含め、シンガポール映画特有のお笑いは健在です。

ちょっと、長くなってきましたので、続きは次回に。