もう4回目になってしまった、「Ramen Teh(ラーメン・テー)」の話し、そろそろまとめあげようかと思います。

前の記事は以下から。
Ramen Teh の紹介 Part1
Ramen Teh の紹介 Part2
Ramen Teh の紹介 Part3

ちなみに、以下に Eric Khoo 監督と主演シンガポール俳優のインタビュー映像を。

(Eric Khoo 監督 & Mark Lee & Jeanette Aw インタビュー『ラーメン・テー』日本語)

ここで、Eric 監督が自分の映画に影響を受けた人物として、漫画家 辰巳 ヨシヒロ、谷崎潤一郎、黒沢明監督なんかを挙げていますね。
(彼は過去に漫画家 辰巳 ヨシヒロの人生を描いたアニメ映画も作っています。)
また、気になる話として、シンガポールの映画界の現状に関して。
Eric 監督曰く、やはりシンガポールは人口が少ない分、どうしても動員数を稼げない。
しかし、最近はシンガポールのフィルムコミッションのサポートで、多くのジャンルのシンガポール映画が育って来ていて どんどん拡大していくと思うとのこと。
私もぜひシンガポール映画が発展して欲しいと思っています。
私にできることは 映画館に足を運んで、ブログで紹介するくらいの微々たる力ですが、協力します。

それでは、本映画の内容のつづきを。
前回、映画序盤に主人公マコト(斎藤工)のお父さん(伊原 剛志)が仕事中 急死してしまう話をしました。
そのお父さんの遺品整理の際、遺品の中から彼が幼いころに既に亡くなっているシンガポール人の母(Jeanette Aw)の日記を見つけます。
その日記には いろいろな母の想い出が書かれているのですが、料理のレシピなんかも書かれています。
そして、マコトは心を閉じてしまった父のこと、そしてマコトが幼いころに亡くなった母のこと知るため、幼いころに可愛がってくれた シンガポールでバクテー店を営む叔父(Mark Lee)を訪ねてシンガポールに旅立つわけです。

設定ではマコトはシンガポール生まれで、幼いころはシンガポールで育ったと言うこと。
しかし、その後日本に渡ってからは一度もシンガポールには来ていないとのことで、シンガポール在住のフードブロガー(松田聖子)の協力を得て叔父探しを始めます。
このシンガポールのシーンでは有名店や美味しそうなシンガポール料理がいっぱい出てきますので必見です。

そして、叔父には無事に会え、日本人の父とシンガポール人の母がどんな出会いをして自分が生まれることになったのかを知ります。
そして、同時に母と祖母の関係を知ります。

シンガポールでマコトは多くの過去のことを知り、そして傷つき、祖母も心を固く閉ざしてしまいます。
家族の心がバラバラになってしまいますが、マコトは家族の絆を取り戻すため 決断します。
マコトは人気バクテー店を営む叔父さんにバクテーの作り方を教わり、ラーメンとの融合を試みて、タイトルにあるラーメンテー(ラーメン&バクテー)に行き着くわけです。

この映画は日本でも上映予定だそうです。
私が紹介しているシンガポール映画の中で、日本で上映されるのは初ではないでしょうか。
ぜひ映画館まで足を運んでみてはどうでしょうか。日本在住の方も一度はシンガポール映画を映画館でご覧ください。

あと、本映画の紹介 Part2 の際に、実際のバクテーラーメンを食べに行ったことを記事にしました。
その際にも書きましたが、バクテーラーメンはシンガポール人より日本人の口に合うかと思います。
ぜひ日本でも提供してみると良いかと思うのですが。ぜったい受けるでしょう。
きっと日本での上映タイミングにラーメンけいすけで提供されるのかな。

では、最後にシンガポールで行われた記者会見の映像を見つけたので、リンクを付けておきます。
Eric Khoo 監督、斎藤工、松田聖子、Mark Lee、Jeanette Aw が出ていますよ。
 
(シンガポール記者会見:Eric Khoo、斎藤工、松田聖子、Mark Lee、Jeanette Aw)